なぞなぞです。さて何のことでしょうか?
答えは人です。人は感情が中心で行動をしますが、感情が強くでれば頑固と言われるように、硬くなります。感情が発生する前は自然な状態なので柔らかいです。東洋医学で考えれば感情調節は肝が関わるので、感情の問題が生じれば、肝は柔を失い硬くなります。
これは肝の生理機能として、感情の問題があると肝の柔を失うということもあるでしょうし、病能として、肝臓が肝硬変になるように硬くなってしまった身体を見て、働きと物体両面から考えついたものだと思います。
感情の落ち着きがあると、冷静に物事を考えられるとも言えますが、あまりに冷静だと冷たい人に感じますよね。
悲しいとき、楽しいときは誰にでもあるので、感情がしっかりと発揮されるのも生物として当たり前で大切なことだと思います。
感じられる心も大切です。
感じられる心と、感情の発揮はとても大切だと思います。
年をとり、素直に感じて表現できるのは素晴らしいですよね。
毎日、思いっきり笑っていますか?
治療でよくならないと悔しくなりませんか?
治療結果が出るとうれしくありませんか?
治療結果で一喜一憂するのも専門家としてどうかとも思いますが、人としては一喜一憂してもいいのではないでしょうか。
どんな治療家がいいのでしょうか。正解はないので、ダメと言われなければいいのではないでしょうか。
誠が心の根幹にあり、変でなければいいのではないのかなとも思います。
誠があり、中庸であれば道。
中庸とは偏っているように見えても偏っていない。
道は生きたあかし。
東洋哲学は難しいですね。理解がなかなか進まないです。