「また飲んできたのですか?」
「え?いや、飲んでないよ」
「顔赤いし、酒臭いですよ・・・。」
「ちょっとだけだよ。」
「○○さんのちょっとは、他の人では十分な量ですよ。」
「次からは飲まないで来るよ。」
「そう言いますが、飲まなかったことないじゃないですか。」
(温泉宿のマッサージと同じだと思っているし。)
「へへっ。」
「飲んだ方は治療できないですよ。」
「ごめんよー。だって飲んでない日はないし。」
「全く・・・。」
(いい人だし誰にも迷惑かけないから仕方ないか。)
「頼むよー。」
「また腰が痛いのですか?」
「そうなんだよ、座っていると痛くなってさ。」
「ではベッドに寝て下さい。」
「ありがとう!!」
「ここ痛いですか?」
「ZZZZZZ。」
「もう寝てるし・・・。」
(腰はそれほど硬くないけど、今日はいつもより股関節の動きが悪いし、殿部の張りが強いから殿部に肘でいくか。せっかく寝ているし、梨状筋に一気にいきたいけど、殿筋を広めの肘でいくか。)
「パン!!ブッビィビィビィー」
ビクッとしましたよ。辺りを見回しましたが、おでこに風がきましたよ。
それ以降、爆発音には泰然として過ごせています。
こうやって強くなっていきます。
治療でお腹の動きが活発になり、出ることはあるので、安心して爆発させても大丈夫です。
ただし、中身はご遠慮ください。
無音は疑心暗鬼になるので出来れば音付の方がいいです。