鍼とコーヒーと響き

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 鍼のひびきについてブログを書いていて、鍼の響きはコーヒーと似ていると思うのですが、いかがでしょうか?

 コーヒーは最初から美味しく感じましたか?

 

 最初から美味しく感じた方は、飲みすぎにお気を付け下さい。

 

 初めて飲んだコーヒーの味は、苦くて美味しくないと思ったものですが、歳を取るに従って、コーヒーが好きになってきました。最初は好きではなかったので、美味しく感じなかったのに、気づけばよく飲むようになっています。

 

 こういった経験はありませんか?

 

 私はひびきが嫌いでした。今は自分が心地良いと感じるひびきは好きです。鍼をするときにひびきが欲しくもなっています。

 

ドMな訳ではないですが、慣れてきたら心地よいものだと感じるようにもなったので、気にならないどころか好きになっています。

 

患者さんでも鍼が怖くて怖くて仕方ががなかった人が、数年、鍼の治療を受けていたら、鍼が好きになって、こういったひびきがいいとまで言うときがありませんか?

 

 初めて治療をしたときは、手を握りしめて、背中に汗をいっぱいかいていたのに、現在は、鍼を受けているときにいびきをするぐらい爆睡することもあります。

 

 もちろん、鍼のひびきがどうしても耐えられないので、身体の状態がよくなってきたと同時に、通うのは止めるという人もいますね。

 

 鍼のひびきは、鍼を受けないと感じることがないもので非常に独特な体感だと思います。

 

 他で同じような感覚になることってないですよね。マッサージや指圧でもひびくような感覚があるのですが、鍼のひびきと同じではないので、やはり鍼のひびきは特殊なものだと考える必要があると思います。

 

 初めての患者さんには、鍼のひびきは慣れることもあるということを説明するのですが、好きか・嫌いかは最初に判断してもらうようにして、鍼をしているときにも感覚が変わってきていないのかは確認するようにしています。

 

 お酒も同じようなものだと考えることが出来ますね。今日は何を飲みましょうか。

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