スキル向上

Pocket

 スキル向上と言っても、鍼灸ではなく文章の話です。

 ブログを書くようになって文書書くようになりましたが、文章を書くのは非常に難しいものだなと言うのが分かりました。小説家やライターなど文章を書く人たちは本当にすごいなと思うようになりました。

 

 それまでも凄いとは思っていたのですが、書いてみて凄さがわかりますね。しかも文章を書いてみたのをワードに入れてみると、校正の下線が出てきて修正修正になります。

 

 普段の生活で話している言葉は話し言葉であって文章として誤っていたのだというのが分かりました。話をしているときにも言葉に関して以前よりは意識をするようになったと思いますが、ワードから相変わらずダメ出しをされているのでスキル向上するのにはかなりの時間がかかるのだと思いました。

 

 例えば、話すときは「時間がかかるんですね。」と言ってしまいますが、「時間がかかる“の”ですね。」が正しいので、知っている人からすれば当たり前のことでも自分は分かっていないのが分かりました。

 

 他にも私の癖が分かったのは「~したり」という表現を使いがちなのですが、「~したり」は複数回繰り返して使う用語のようで、ふとしたときに話しているときにも使っていたので注意をするようになりました。

 

 文章で「~が」を使いますが、「~が~が」と繰り返してしまうと、ワードから修正しないのですかという下線がついてしまいます。

 

 文章を書くだけのソフトという印象でしたが、校正もしっかりしているので、自分の言葉の癖を知るためにも文章を沢山入力してみるものスキル向上としていい練習になるのではないかと思いました。

 

 会話もそうですが、最初は言葉使いがよくなかったのですが、社会人や人と多く付き合っている方と話をして、話し方を教えて頂いたと思っています。そういう意味では患者さんも師ですし、業界・業界外問わずに年上の方などに会ったときには、話し方を学ぶようにしています。

 

 特別に綺麗で上品な言葉を話すつもりはないのですが、マナーとして失礼もないような話し方が出来るスキルは持ちたいと思っています。

 

 普段、話をしているだけでは自分の言葉の何がおかしいのかが分からないので、アウトプットしてみるというのが大切と言う意味がよくわかりました。インプットは本を読めば入ってきますが、それを整理して出すということをしないと本当の意味で頭に残らないので、考え続けるという点とスキル向上でブログは細々と続けてみようかと思っています。

 

 全体としての文章のまとまりというスキルも向上できれば、患者さんとの対話でも話の要点がまとまるようになるでしょうし、どのぐらいかかるのかは分からないですし、いつ出来るのかが分かりませんが、こういったこともスキル(技術)になるので、いつの間にか伸びている時期がくるのだと信じるようにしています。

Pocket