若い頃は眠いか、お腹が減ったというぐらいしか感じないでしょうが、年と共に体調が落ちたりするのがありますが、これは身体のサインになります。
小さい子どもでも、お腹が痛くなったり、張ったりしてしまうことがありますが、食事やお菓子、アイスの食べ過ぎが原因のことがあり、そんなに食べてはいけないという身体のサインになります。
高校生でもお腹が痛くなってしまうのは、ストレスや食事が原因の場合があります。ストレスは生きていく上ではなくてはならないものなので、ストレスがかかったときにどのような対処をするのかを学習するときでもありますが、多大なストレスは身体の不調をかけてしまうので、メンテナンスをする必要があります。
成人になってくると、仕事でパソコンを使い過ぎていて、首肩こりや眼精疲労が生じてしまうことがありますが、同じことや細かいことを長くしてはいけないという身体のサインになります。
こういった場合には同じ姿勢や細かいことが多いので、姿勢を変えることや動くこと、細かいことではなく、大きなことということで、運動を足さないと身体のバランスが取れなくなってしまいます。
運動する時間を作らないといけないので、生活としては大変ですが、この体調不良という身体のサインを無視し続けてしまうと、元に戻るまでが大変になってしまいます。
お腹の調子がよくないというのも成人以降で生じることが多いですが、飲食の問題が大きく関係をしていきます。成人の場合だと、仕事という状況があり、逃げる訳にもいかないので、やらないといけない環境でもあるかと思います。
外人の働き方だと、休日も多く、休みはしっかりと取ってリフレッシュするというのが当たり前ですが、日本だとそういう考えが少ないので、なかなか身体のサインを聞いてあげるのが難しい状況だと思います。
そのはけ口になっているのが、マッサージ産業という部分かもしれないので、そういった面では医療関係の仕事は恩恵を受けているのですが、そういった方達も身体のサインを見過ごしがちになるので、注意が必要になります。
成人だと、頭が働くので、体調不良が出た時に、薬などでごまかすことがありますが、ドーピングをしているようなものなので、いつかは限界にたどり着いてしまいます。通常状態ではないので、限界までの到達が早くなってしまうので注意が必要なところです。
栄養ドリンク市場は売れていますが、栄養ドリンクはビタミンとカフェインが中心のものも多いので、身体を興奮状態にさせているので、いい状態とはいえないと思います。身体が覚醒状態にさせてしまえば、内臓は覚醒状態では働けないので、身体の機能がどんどんと低下をしていってしまいます。
昔から言われているように、身体から体調不良のサインが出てこないためには、腹八分、冷たい物は控える、運動、休養を行うことがまずは第一だと思います。私は日々、少しは注意をしていますが、すぐに忘れたり、感情のままになってしまったりするので、日々の鍼灸を行うようにしています。