カルテは自分で作る

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治療をしていくのにカルテが必要になることが多いですが、カルテを買う人もいますが、簡単に作成を出来るので自分で作るのをお勧めします。

 治療院を開業しようとするときにはパソコンを導入するのが当たり前だと思うので、パソコンには大体オフィスソフトが入っているので、オフィスソフトでカルテを作成してしまう方がいいです。

 

 パソコンに慣れていないから作れないと言うのであれば、手で書いたものをスキャナーで読み込んで、厚めの紙に印刷をしてしまえばいいので、いくらでも自分にあった問診票とカルテを作成することができます。

 

 カルテを作るのはどのソフトがいいかは自分の慣れによって変わってくるので自分が使いやすいか慣れているソフトで作るのがいいです。ワード、エクセル、パワーポイントとオフィスソフトがありますが、一般的にはパワーポイントが入っていないことがありますが、ワード・エクセルで十分になります。

 

 エクセルは数字計算にすぐれたソフトですが、図を入れたりすることもできるので、印刷プレビューを見ながら修正をすれば、簡単に作成することができます。絵が欲しければ、ネットで商業利用可能な無料のものを使うことができますし、自分で手書きの絵を描いてスキャナーで読んだ画像をエクセルに入れてしまえば完成です。

 

 もし使い方が分からなければネットで検索をすれば大体答えが書いてあるので、有効活用する方がいいと思います。購入したカルテを使ったとしても、しばらくすると使わないところが出てきたり不満も出てきたりするので、自分で作ったものだったら修正が簡単にできるのでお勧めの方法です。

 

 自分でカルテを作る場合で大切なことは緊急連絡先を入れて記入をしてもらうことになります。緊急連絡先がないとどういう状態になるかと言えば、万が一、治療前後で体調が悪くなってしまって救急車を呼ぶような事態になったときに、電話をかけてみたら、気を失っている人の携帯が鳴っているようであれば、全く役に立たない連絡先ですよね。

 

 この話は開業して長い方に聞いたのですが、お年寄りが来ていて、家族が近くにいないので、緊急連絡先が家だったのでかけてみたら、誰もいないので、連絡が取れないために、治療室を閉めて救急車から病院に付き添い、しばらく時間を費やしたので、非常に大変だったし、連絡できないと患者さんも困るので、しっかり聞いた方がいいと言われました。

 

 若い方などの治療だと意識することがないのですが、高齢者の場合はいつ何が起こるのか分からないので、連絡先は聞いておいた方がいいですね。

 

 ネットにあげられるものがないのですが、そのうち時間があったらカルテを作成してブログに載せるかもしれません。

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