過去の記事を読み返して思うこと

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 過去のブログにリンクを貼ることがあるので、過去の記事を読むことがあるのですが、自分の書いた文章をもう一度、読むのって何だか恥ずかしい気持ちになることがありますね。

 過去の記事を読んでみると、何とも偉そうに言っているものだと感心することがあります。もちろん、書いているときは内容に集中をしているので、ふざけて書いている訳ではないですし、自分だったら何が大切なのかを確認する作業になっているので、大真面目に書いています。

 

 そんな大真面目に書いた内容を再度、読み直してみると、確かにそういう部分もあるけど、違う考え方をしてもいいのではないかと言う気持ちになることがあるので、同じような内容で違う記事を書くことがあるのですよね。

 

 自分が書いた記事を読むことで新たな疑問が生じて、確認をしないといけないと感じることも多々ありますし、もう少ししっかりと調べたら面白くなるのではないかと思うことも度々あります。

 

 いつも読んで頂いている方からしたら、そんな風に感じているのかと思うかもしれませんが、自分が患者さんに説明をしている話を文章に起こして、再度、読んでみたら、あれ?と感じることが出てくると思いますよ。

 

 いろいろと説明をしようとして例を出したら、どんどん分からなくなるというのは、実際にありますが、過去の記事を読み返した時に、この部分はくどいと感じることがあるのですが、ではどうやって変えたらいいのかはさっぱり分からないです。

 

 接続詞も上手く使うと文章を読むのに助けになるはずなのですが、後で記事を読み返すと、接続詞はいらないのではないのかなと感じることがありますしね。

 

 このブログも運営し始めて、1年を超えましたし、記事数も600を超えているので、一度、大幅なメンテナンスをしてもいいのでしょうけど、600超えると、何だかもういいかなと思ってしまう自分もいます。

 

 過去に600の記事を書いていて、書いた後に読み直していないブログはかなり多いので、たまにどういったことを書いたのかを忘れてしまっていることがあり、ネットで検索をして自分のブログが出てきて、そういえばこんなことを書いていたのだと気付いて、びっくりすることがあります。

 

 鍼灸師であれば、経穴は361穴覚えていくはずですが、数か月、数年経つと、抜けていきますよね。たった361の名前ですらそんな状況になってしまうので、600あるので仕方がないのかなと自分を納得させています。

 

 ただ、完全に同じようなタイトルで内容も同じようだと、読む人からしてみたら、どちらの方がいいのかと悩んでしまうでしょうし、意見が食い違っている場所があったら私としては成長ですが、読む方からしてみたら意味が分からなくなってしまうので、最近はブログ内を自分で検索することがありますね。

 

 普通に会話をしているような文章を書きたいと思うことはよくあるのですが、実行するのは本当に難しいですよね。

 

 まず、会話と同じぐらいのスピードで文章を入力することが出来ないですし、会話を文章にしようとすると、言葉を使うのが正しくないからなのか、どうにも読みにくい状況になっていることが多いです。

 

 文章を書く時には、頭の中で言葉を発しているようにしているのですが、それでも正しい文章にならないので、文章にしてみて、変だと気付いて修正を加えていくので、進んでは戻って、進んでは戻ってを、繰り返すので、結果的に何が言たかったのかが自分でも分からなくなってしまうことがありますね。

 

 過去の記事を読み返したときに、読みにくいし意味が繋がりにくいという場合は、大体は、この繰り返しをしている内に文章を強引にまとめてしまったのだろうなというのが分かりますね。

 

 書籍、ニュースなどを読むと読みやすいので、ライターという仕事をしている人って、本当に凄いなと尊敬しますね。まあ、たまに酷く読みにくくて、意味が取れない物もありますが、ほとんどの物は読みやすいですね。

 

 他にブログを書いている人も沢山いますが、何度も読んで面白い記事を書く人もいるし、分かりやすい文章を書く人もいるので、ネットの世界も勉強になることが多いですね。

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