今は治療院でホームページを持ってブログを書くというのは当たり前になりつつありますが、インターネットが大きく普及したのは大体20年ほど前からなのですね。
治療院を開業するとしたら、ホームページを作るというのが前提になっていくのは何年前から始まったのですかね。ブログは会社毎にサービスの開始が分かるので、今もある大手が参入し始めたのが2003年頃になるので、それ以降にブログを書く人が増えたのだろうというのが分かりますね。
サービスが開始されてから全ての人が使うということはないはずなのですが、歴史を見てみると2004年、2005年にはブログサービスを提供する会社が増えているので、ブログを書く人が増えたというのが分かりますね。
こうやってブログを書く人がいて、ブログを書くことで得られる効果が広く普及をしたことによって、お店を開業した場合はブログを作るというのが一般的になっていったのだと思います。
何かの商品を書いたいという場合は、思いついただけでは買えないので、何度かその商品を画像で見たり、実際に触ったりして決めますよね。人の消費行動(買い物をする、サービスを利用する)には、知らない物をいきなり利用するというのは少ないので、昔からある方法だと口コミなどで情報を集めるのが当たり前になります。
ブログが普及したころに、人の消費行動を考えると、小規模店舗でも当たり前のようにブログを使わないといけないという話がよく出ていました。
例えば、治療院のホームページがあっても誰が施術をしているのか分からなければ、どういう人に治療をされるのか分からないので、怖いと感じてしまうので、ホームページに自己紹介を載せ、ブログを書いていると、その人に親近感が湧いてくるので、治療院に気軽に来院しやすくなるという意味ですね。
飲食店の場合は、「誰が」というよりも、「何があるのか」「値段」という点が非常に大切になるので、これを重視してホームページを作り、ブログも書いていくのが当然になるので、新商品の話や値段、キャンペーンなどについてのブログになることが多いですね。
鍼灸院ではどういった治療をするのか分からないと思われることが多いので、ホームページに治療の仕方や流れを書いて、ブログではその人の個性や趣味を出すと、見込み患者の状態から通う患者に変化をすることがありますね。
鍼灸のブログを見ると、こういった親近感を湧いてもらうためというのもあれば、情報発信をするのもあり、情報発信はどの方向に向かっているのかによっても内容が変わることが多いですね。
患者さんの方に情報発信をする傾向のブログだと、症例や患者さんの声などを書いていることが多いですね。鍼灸の普及啓蒙を目指しているところもあるので、そういったところは、患者さんへの説明の仕方として参考になることが多いですね。
治療家向けにブログを書いている場合は、細かい情報などが載せられていますね。そういったブログはその方のメモとして使われていたり、情報発信の場として使われていたりしますが、勉強になることも多いので、治療家としての知識を高めるものでもありますね。
最近は何かを調べたいと思ってネットで検索すると、鍼灸関係のブログにいろいろと書かれているのですが、非常に助かりますね。
私はネットがあるというのに慣れている世代ですが、ネットがない時代に開業したり、勉強したりしていた人たちは、欲しい情報があったら、自分で汗をかきながら調べていくか、知っている人に会うまで答えが見つからないということなので、本当に大変だっただろうなと思いますね。
たまに間違っているのではないかという情報に出合うことがありますが、一つのことを調べていれば、何個かの該当するページが出てくるので、何ページかを確認すれば何が正しいのかは分るので、少しだけ時間を使えば、間違った情報を信じないでいられますね。