今日は4月1日なのでエイプリルフールであると同時に新年度になりますね。

　新年度になると言っても、我々の仕事は年度という概念がないので、あまり関係がないものですね。申告は大切なものですが、1月1日～12月31日で考えていきますし、新年の方が新しいという感覚が出てくるので、新年度という単語はほぼ使わない物ですね。

　学校や決算があるのであれば年度というのは意識をするでしょうけど、学校という枠組みを出て、さらに決算がないという状態は鍼灸師に多い環境だと思いますが、こういった状況になると、新卒が入ってくる店舗でない限り、年度というのを意識することはないでしょうね。

　小学校、中学校などであれば、1年1年は成長も早いので大きく変化をしているので、年度が変わることで気持ちも少しは変わることもあるでしょうが、高校以上になってくると、部活をやっていない限りはあまり新鮮味のない物なのではないでしょうか。

　新年度だからと言って、やることも考えることもこれからのことも変化をすることではないので、最近は、数年の計画をおおざっぱに立てて、1年1年をかみしめながら進むことを意識するようになりました。

　こういった心境になってきたのは、最近のことなので、やっぱり年を取ってきたのでしょうかね。年を取ってきたので、時間が過ぎるのを早く感じるので、数か月単位の目標ではなく、数年で物事を見るようになっているのでしょうか。

　または、物事はそんなに簡単にいかないということを頭だけではなく、実体験として理解をしているので、計画も無茶な時間配分をすることなく、数年という長いスパンで物事を考えるようになったのですかね。

　考えてみても分からないことだらけですしが、こんな状態で新年度を迎えようかと思います。と言ってみたかったというだけです。