アイデアを出したいという話はビジネスマンで多いかと思いますが、どの人でもアイデアは無限に湧いています。ただ、無限に湧いてくるというのを意識していないので分からないだけになります。
無限に湧いてくることはないという声も聞こえてきそうですが、人間の頭はシャボン玉発生機だと理解することが大切です。
話をしているときに脱線して何の話をしていたか忘れませんか?
話を聞いているときに聞いているつもりなのに聞いてないことはありませんか?
仕事のことを考えていたのに遊びのことを考えているときはありませんか?
遊んでいるときに仕事のことを考えているときはありませんか?
このことから考えると、人間の脳はシャボン玉のようにいろいろな物事が浮かんできているというのが理解できると思います。つまり、集中するのが苦手なのですよね。
話していても、頭の思考の方が先に進むので、違う内容を考えているときもあるし、文章を書くときや入力しているときでも、脳のスピードの方が速いので、行動が追い付いていきません。
これは考えれば当たり前のことにもなるのですが、脳の働きは電気刺激なので光速ですが、話すや行動を起こすのは時間的には脳のスピードに比べ遅くなります。ということでアイデアは実は無限に湧いています。
アイデアが湧かないと言う人は、実際にはアイデアが湧いているけど、書きとめたり、話したりしていないので、記憶に残らないということです。仕事術でもメモを持ち歩いて書きとめるのが大切というのもよく言われますよね。
「いやいや、アイデアなんて出ないよ。」
実はその通りです。さっきと言っている話が違いますね。アイデアは頭の中に浮かぶシャボン玉のようなものなのですが、気まぐれな猫みたいなものなので、フラフラしてしまう性質があるので、フラフラしないようにしておくことが大切になります。
これは想像力を応用させる方法にもなるのですが、例えば、肩こりの治療を考えて悩んでいた場合、いろいろな本を読んだり話を聞いたりしても効果がなく悩んでいるとします。その時に、いろいろと思い浮かぶと思いますが、その内容を列記します。
・いろいろ試した
・他を見ることが大切か?
・足を見たら何か変わる?
・お腹は?
・どんな気持ちなか?
・どんな生活になるのか?
と浮かべば、後は実行が大切になるので、例えば、肩こりが辛くて動きにも問題があるのであれば、自分の身体を使って、その部位が動かないとどういう生活になるのかを考えてみると、気持ちが理解できることもあるでしょうし、何か一つだけでも改善したら楽ではないかという気持ちがうまれることがあります。
となると、肩こりの治療として考えていたものが、何かの一点について考えるようになるので、突破口が出来ることがあります。これはアイデアが生まれて、使えるということで、もし誰かがこのような行動をして治療結果がでたら、何故、その考えをしたのかを知りたくなりませんか?
これをアイデアがあるとか独創性があるということなので、まずは考えてみるということが大切で、考えたあとに、ふと頭に浮かぶことがあります。例えば、さきほどのように一点を見つけることができなくても、ふと棚の上の荷物を取ろうとしたら、
「あっ、この行動はあの方は出来るのかな?」
と思うことがあると思いますが、こういうときはアイデアが広がるきっかけなので、浮かんだシャボン玉をつかむ必要があります。
最初にも書いたようにアイデアは無限に湧いてくるということを信じる必要があるし、つかむというのが大切なので、ちょっとだけ考えるという生活習慣を作るといいのではないかと思います。
これは、自分がブログを書くために、自分の頭の中をまとめたものなので、自分自身もアイデアを沸かして、つかむ練習中です。
いいアイデアを湧かせるというのも大切なので、それは続編で書きたいと思います。