ブログのイメージ

Pocket

 最初は手探りで始めて、東洋医学に関係することを、ひたすら書き続けていたのですが、書き続けていくと、書籍のように目次がある訳ではないので、少し前から何かを探して読みたいと思う人に取っては不便になるのかなと思っていました。

 継続して読んで頂いている方に取っては新しい話しや復習になるので、少しは勉強の足しになってもらえていればありがたいなと思っています。ただ、検索からの流入も多くなってきている現状からすると、一つの記事は見たけど、どうやって見て行けばいいのかが分からないので、検索流入の方に取っては使い勝手が悪いのではないかと思い始めました。

 

 このブログをしっかりと書き始めたのが8月からで既に9か月経過し、おかげさまで記事数は430になっています。これだけの記事数があると、検索流入で来た人も以前から見ている人も、関連している記事を探すのが大変で、せっかくつながりとして理解できるものが、細切れになってしまうのではないかという思いが出てきたのですよね。

 

 どうやって改善をしていくかは実は、1月頃から考え始めていて、ブログの内容を相互にリンクをしていこうと考えました。継続して読んで頂いている方は、気づいた人もいるかもしれませんが、読んでいて分かりにくいということや基礎的な単語に関してのリンクを繋げていくようにしています。

 

 これをやってみて思ったのは、過去のブログを見直しながら、自分の中でどういった記事を書いたのかを把握しないといけないので、ブログ全体ということを考えるようになってきたのが、2月頃だと思います。

 

 以前は、気の抜くような記事も書いて文章を書くのを楽しんでいたのですが、最近は、ブログ全体をまとめていきたいなという気持ちが出てきたので、鍼灸に興味を持った人の疑問や鍼灸を勉強し始めた人に役立ちそうなものを中心に書くようになってきました。

 

 何故、こういった方向を目指しているのかと言えば、鍼灸に関して調べようとしたときに、まとまっているものがあれば、読む人に取っては分かりやすいでしょうし、使い勝手がいいのかなと思ったからなのですよね。

 

 そのためには、基本的な用語や文章がまとまってないと、リンクをしようとしても、リンクをするブログがないという事態になっているので、経穴のブログも増えてきている状態です。

 

 ただ、経穴は361あるので、それだけを書くだけでも結構な時間がかかりそうで、宿題を多く出された小学生のように途方に暮れてしまいました。やらないといけないと思うと途端に辛く感じるのは何故なのでしょうかね。

 

 何穴か経穴のブログを書いてみて思ったのは、久しぶりに経穴の書籍を何冊も開いてみると、「こんなことも書いてあった」という発見があるので、ブログを書くよりも読んでしまうことが多いのですよね。発見や勉強になるということで経穴のブログを書くのは非常に楽しいのですが、時間がかかるのも事実ですし、ブログをまとめようと思っても経穴だけで361なので、現在までの記事本数に匹敵するぐらいの内容になりますね。

 

 いやいや、何とも大変な作業をしているような気がするのですが、やってみると結局、自分の勉強になっているので、勉強の一環として地道に続けていこうかなと思っているので、継続して読んで頂いている方には、お付合いを頂ければありがたいなと思っています。

 

 経穴や用語などの記事がまとまってくれば、電子書籍でリンクが繋がっていくような形になれば、東洋医学の学習には便利になるのではないかと思っています。個人的な理解や感想も沢山入っているのは事実ですが、用語などは、間違いのないように確認しながら文章化をしている状態です。

 

 最初はどうなるものかと思って始めたブログですが、記事が増えてくれば、何となくイメージが出来るものですね。ただ、経穴・用語などを全て書ききるということを考えると、数年はかかりそうな気がしますね。

 

 数年後には、例えば「任脈」という記事かページを作って、そこから各経穴に飛べるようにして、臓腑の働きに関してはリンクをつけておき、治療まで結び付けられたらいいのかなと思っています。

 

 これまた壮大なアイデアを一人で、しかも片手間でやるというのは、頭がおかしい人のようですが、勉強をし直すと考えて、実行していこうかなと思います。

 

 終わりがない状態ですが、どこで自分が飽きるのか、それとも一段落して喜ぶのかは全く想像が出来ない状態ですね。数年後を考えて行動するのがいいと言われますが、実際に、数年後の状態をしっかりとイメージするのは難しいですよね。

 

 ブログに対するイメージが出来たので、継続して完成させたいですね。今は書く時間が取れて状況ですが、忙しくなって書く時間が取れなくなったらどうしようかというのはいつも考えているのですが、なるようにしかならないかなという気持ちで一つ一つ行っていこうと思います。

Pocket