服についたガムの簡単な取り方

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 そんなに頻繁にある物ではないですが、服にガムがついてしまったりすることがありませんか?

 私は白衣とセーターにガムが付いてしまったことがあり、付いてしまってから気づくまで時間が経ってしまったので、取ろうとしても取れない状態が続いてしまいました。白衣だと白いものなので、ちょっとした物が付いていても目立ってしまうので、綺麗に落とさないと目だってしまいますよね。

 

 気づくのに時間がかかってしまったと書きましたが、白衣を洗って干して、たたんでいるときに気づきました。付着したのもかなりぴったりと付いてしまった状態だったのに、洗濯もしてしまったので、取ろうとしても取れない状態でした。

 

 ガムは塊としてベタっと付着した場合は、氷で冷やすと取れると言いますが、この状態だと、もう取れる感じは全くでなかったですね。

 

 洋服の素材によっては他の物を使うときには注意が必要になってくるようですが、白衣自体はそれほど高いものではないですし、使用頻度からしたら買い換えてもいいかなという気持ちもあったので、油を付けるのを試してみました。

 

 他の方法ではベンジン、洗剤の原液などがあるのですが、ベンジンなんて家にないし、新たに購入しても使う用途が他にないので、出来るだけ楽な方法がいいなと思いました。洗剤の原液と言っても何が効果的かどうか分からなかったので、油にしてみました。

 

 台所に行けば、洗剤も油もあるのですが、ガムは油と反応をして溶けてしまうということでしたし、線維の細かいところまでガムが入ってしまっていたので、溶かす方が効果的だと思いましたしね。

 

 油をベタっと垂らして、古い歯ブラシでこすったら、どんどんとガムが溶けていくのが分かって面白かったです。服の素材によっては注意が必要なのでしょうが、あの溶けていく感じは一度体験すると、ちょっとはまりそうなものだと思います。

 

 油をつけて、歯ブラシでこすると、だんだんとガムの痕がなくなるので、まるでパズルをやっているような気になりました。

 

 もう一度、やれと言われたら面倒だなと思いますが、こすり始めると綺麗になるまで止められないですね。あれは中毒性があります。

 

 服の素材によっては注意が必要なので、大切な衣類で傷や痕を付けたくないようでしたら、クリーニング屋さんに相談をすることをお勧めします。

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