魚の目(ウオノメ)のお灸

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 足によく出来る魚の目とタコはお灸で改善することが可能なので、治療のついでに行われることがあります。

魚の目とタコ

 ウオノメ(鶏眼:けいがん)は皮膚の内側に硬くなって角質化したもので、皮膚の表面に向かって硬くなったのがタコになります。タコは皮膚刺激が強くなってきたときに生じるものなので、芯がないですが、ウオノメは芯があります。ウオノメは内側に食い込んでくるので痛みを伴うことが多いです。

 

 イボはウイルス性で発生するものになるので、対処はウイルスによっても変わります。ウオノメ、タコ、イボは見分けるのも難しいことがあるので、診断は皮膚科でしてもらうことが大切ですね。

 

 ウオノメは中途半端な治療をするだけでは、表面の硬いところを削るだけになるので、何度も再発をしてしまいますし、皮膚を傷つけて悪化をしてしまうこともあるので、中途半端な治療や刺激は注意が必要になります。

 

 ほくろのがんである、メラノーマも刺激をしてしまうと悪化をしてしまうので、病態はしっかりと知っておくことが大切なので、安易な刺激はしないで、診断を受けた後に対処を考えることが大切になります。

 

ウオノメが起きる原因

 ウオノメが起きる原因は、サイズの合わない靴を履いていて、局所的な刺激と血行不良によって生じるとも言われているので、子どもは靴のサイズがしっかりとしているのかを確認することが大切だと言われています。

 

 子どもは成長が早いので、あっという間に靴が入らなくなるので、大きな靴を履かせていたり、きつくなってしまったりしていることがあるので、靴に足がぶつかっていないかを見ておくことが大切ですね。

 

 最近は、小さい子どもでも足の冷え症を持っている場合があるので、その場合は足の血行不良が生じてしまい、ウオノメが出来ることもあります。小さい頃から足の冷え症は私が小さい頃はあんまり考えられなかったのですが、意外と多いので、注意をしておくことが大切ですね。東洋医学の治療を行うのであれば、足の冷えを生じる原因を改善していくことが大切です。

 

ウオノメの治療

 スピール膏、サリチル酸メチルなどを使うことで、患部を柔らかくしていく方法も使われていますが、皮膚科であれば芯から切り取って取り除くことが可能になります。私も小さい頃は手足に出来ていたので、その時は皮膚科で削り取ってもらいましたね。

 

 その当時の治療とは違うでしょうが、少し痛かったのと、しばらくは手足をお湯につけないようにするので、生活が少し不便だったなという記憶があります。中学生ぐらいからはウオノメが出来ることがなくなったので、久しぶりに思い出しましたが、小学生ぐらいまでは出来たり、治ったりを繰り返していましたね。

 

 スピール膏は薬局でも購入することが可能なので、軽度の場合は、軟膏を買って自分で対処をするのもいいですね。ウオノメは出来る人は何度も出来るので、販売されている医薬品で対処をする人もいますね。

 

 痛みの出ないウオノメは放置している人もいますが、気づかないという人もいますね。こういう方は鍼灸治療に来て、身体を診察しているときなどに見つかることがあります。

 

ウオノメのお灸

 ウオノメの治療としてお灸がよく使われています。お灸をするのは痛くないかと思う人もいますが、芯のところにお灸をしていくのですが、何も感じない人が多いです。

 

 お灸をする場合は、芯の中まで熱の刺激を入れる必要があります。これはウノノメが内側にめり込んでいこうという生命力を断つという目的があります。お灸をする側は熱が深部に到達するまで行わないといけないので、100壮ぐらい必要になることもあるので、治療のついでにちょっとやりましょうかと言えないことが多いですね。

 

 1回で効果を発揮することもありますが、何度か行わないといけない場合もあるので、管理、時間、手間ということを考えたら、軟膏を使うのがお互いに取っては楽になるかもしれないですね。

 

自分にウノノメが出来たとしたら、管理も時間も自分で出来るので、手間はかかっても治るのが早いのでお灸を選択しますね。だって、私は鍼灸師ですからね。

 

ウオノメとヨクイニン

 ウオノメは皮膚のできものとして考えることが出来るので、ヨクイニンも効果的になります。ヨクイニンは第3類医薬品として販売をされているので、薬局で購入が可能ですが、ヨクイニンは、はと麦に含まれてくるものなので、ヨクイニンのタブレットだけではなく、はと麦のタブレットもありますね。

 

 ヨクイニン・はと麦は皮膚疾患に対して使われることが多い漢方薬なので、普段から常飲していると肌が綺麗になると言われているので、美容の中では勧められることが多いのではないかと思います。

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