書籍だけではなく、ネットの文章や写真にも著作権があるので、利用をする場合は、著作権がフリーなのかそうではないのかに注意をする必要があります。
例えば、ブログで興味がある文章や内容があったときに、文章をコピーするのは簡単なので、若い学生の人などでは著作権に対する認識が少ないので、ついついコピーをしてしまうことがあるでしょうが、思わぬリスクになることがあります。
著作権で問題になりやすいのは、芸能人の画像、音声などがありますし、テーマパークのキャラクターも注意が必要ですよね。治療をしている場合に、有名な方が来院されたときに宣伝として使いたい、自慢したいという気持ちも生じるので治療院や個人の物としてネットにあげると著作権の侵害になることがあります。
もちろん、一般の人が書いたような文章にも著作権が存在するので、ブログにも注意が必要ですね。
私は、このブログを書くに当り、様々な書籍を読んだり、ネットを見たりした内容が含まれることがありますが、原文そのままではないですし、自分の言葉として文章を書きあげています。難しいことをしているように感じる人もいるかもしれませんが、自分が理解して、説明をする言葉として書いています。
文章を抜き出す場合には、引用を示すことが文章を書く上では大切になります。もちろん、最初から文章をかけないのは当然ですし、私も苦労をしましたが、文章を真似るというのであれば、それは学習としては大切なことですし、読んでそのまま入力しようとすると、句読点を変えた方がいいのではないか、漢字が間違っているのではないかという疑問が生まれるので、真似て上手くなるためには、疑問に気づくことが必要になります。
なんで、こんな文章を載せたのかというと、治療院でブログを書いている人もいると思いますが、著作権に関する意識をしてもらって、自分が書いてある物も著作権があるのだという認識になってもらうことが著作権を意識する上で大切なことだからだと思ったからです。
それが理解を出来ると自分と言う物、自分が書いた物を大切にする心が生まれるので、内容もよくなるでしょうし、知識としても定着をするので、いいことずくめになるからですね。
私はブログを書いたことすらなかったので、1年前は1000文字の文章を打つのに苦労をしましたし、文章としてまとめる、説明をするというので、書きだす難しさを理解できましたが、継続したことによって、現在では文章の量を増やすことが出来たし、こう考えた方がいいのではないかという別の考えも出てくるようになりました。
その結果、患者さんへの説明が具体性を帯びたり、何パターンでも説明を出来たりするようになったので、是非、自分の中の物を出してみるというのは、チャンスがあるのであれば、絞り出すようにしてもらうのがいいと思うようになりました。
ちなみに、このブログで使用している画像は、著作権フリーの物を使用しています。海外の物になるので、英語で探す必要があるのですが、ブログのイメージと合う画像を選ぶという作業は思っていたよりも楽しいですね。
英語を調べないといけないという作業もあるのですが、単語程度の知識なので、継続していけば、嫌でも英単語の学習は続けることになりますしね。ブログの記事を一つの画像で表現をしようとすると、ちゃんと自分の中でまとまっていないと画像も選べないので、文章を書いた後に、悩んでしまうことがありますが、その場合は、文章としてもまとまっていないのかなと思っています。
ネットで文章をアップするということは、Googleなどの検索結果としても反映をするのですが、Googleは最初に書いた人でオリジナルを評価する傾向があり、単語だけではなく、文章であることを好んでいるようです。
何故かといえば、Googleは使用する人に取って、いい結果を反映したいという思いがあるので、キーワードで検索をしたときに、単語だけが羅列しているのであれば、調べた人の“知りたい”を解決できないと言うことで評価を下げる傾向にあります。
どういう風にオリジナルかを理解するのかと言えば、ネットにアップをした後に、ブログ側から知らせる方法と、Googleなどの検索が来るのを待つ方法があります。もし、あなたが素晴らしい文章を書いたのであれば、コピー対策として、Googleに知らせる方法を利用するのがいいですよ。
私は、WordPressを1年使っていますが、この1年の中でそういったことを理解出来るようになってきました。
ちなみに、WordPressはいろいろな人が好きにプラグイン(ソフトやアプリみたいなもの)を作ることが出来るので、自分に必要なプラグインを導入していきます。このブログでもセキュリティ対策を含め、プラグインは17個利用をしています。
その中の一つに、CCC(Check Copy Contents)というのがあります。これは、誰かがブログの文章をコピーしたら、その結果を知らせてくれると言う物です。有用な情報を提供しているところでは、コピーが乱立して、迷惑を被ることがおおいので、このプラグインのおかげで著作権違反を見つけ、違反をした人に対して、対処をしていくことが可能です。
私自身は、コピーをされるとしたら、“ここがいい”と言ってくれるのと同じなので、どこがいいのかなと思って導入をしたのですが、コピーをしている人は意外といるようですね。こんなところをコピーしているのかというのを知ることが出来ますが、自分が重要だと思うところと違うところがコピーをされていることがあり、参考になることもありますね。ちなみに、このプラグインに関しては、こちらのサイトで説明があります。
「誰かが記事をコピーしたら教えてくれるプラグインCCC(Check Copy Contents)を作ってみた。」
ブログから参考になることがあったとしても、コピーするのではなく、自分でキーボードを打って文章を書いてみるのが自分の勉強にもなるので、もし、どこかでコピーをしたいと思うときがあったら、キーボードを叩いてみて、文章として入力をしてください。その行為が自分の知識、文章、話すスキルにつながっていきますよ。