漢方の勉強をしてみて思ったこと

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 勉強の一環として漢方についてのブログも書くようになり、漢方について勉強をし始めた状態ですが、勉強をしてみて思うことはいろいろとあります。

 漢方を勉強し始めてみると、外の治療をするだけではなく、中の治療も同時に行うということが当然のように書かれているので、東洋医学を細かく理解するためには、非常に勉強になるなと感じています。

 

 漢方を勉強するまでは、肺の病は肺で治療をすればいいと思っていたのですが、肺の働きは他の臓との関係がありますし、外邪は身体の外・内を障害していくので、進行によって外・内のどちらに比重を強く置くのかという細かい考え方があるのが分かりました。

 

 勉強をしてみると非常に奥が深いものなので、参考になることが沢山あるのですが、似たような漢方薬があると、使い分けはどのようにするのかなという疑問が強く出てくるようになりました。

 

 例えば、四君子湯と六君子湯であれば、四君子湯は脾胃の虚に対して用いて、六君子湯では、脾胃の虚だけではなく痰湿が絡んできたばあいに使うというのは分かるのですが、脾胃の虚に使える、四君子湯、補中益気湯、安中散、人参湯なども脾虚に対して使っていけるので、症状を細かく見れば何となくイメージは出来るのですが、具体的に使い分けようとすると、どこから分けるのかが分からなくなります。

 

 私は鍼灸師なので、普段から漢方薬を処方している状態ではないので、どうしても経験が入ってきにくいので、机上だけの知識になってしまうところが漢方薬の勉強では難しいところかなと思います。

 

 はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師は、ツボを授業として習って、国家試験でも出題をされ、治療でも使っているので、使い分けやポイントを理解していけるようになりますが、身体を触らないまたはツボの勉強をしたことが無い人がツボの使い分けを細かく書くことは出来ないので、仕方がないのかなと思いますね。

 

 今後も漢方の勉強をし続けていこうとは思っていますが、使い分けなどに関しては、やはり苦手なままになるのだろうなと思います。何度も読めば、何となくはイメージとして分類を出来ていけるのでしょうけど、曖昧さがあるところは経験がないというのが弱さになるでしょうね。

 

 資格的には漢方薬を扱う状態ではないので、この程度の知識でしかないですが、漢方薬を本気で勉強をしようとすると、かなり大変だろうなと思いますね。

 

 私自身は、漢方薬で速効性も体験したことがあるので、漢方薬は証にはまれば凄い物だと思いますし、今後も利用できる状態が続いて欲しいと思っています。

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