今週末はあん摩マッサージ指圧師、鍼灸師の国家試験ですね。懐かしいところですが、これから受ける人に取ってみれば、緊張感が高まってきているところなのではないでしょうか。
国家試験は、教科書を広く浅く覚えておくことが大切で、近年の試験では各科目の横断的な暗記も尋ねられてきているので難しく感じるでしょうが、しっかりと基本を押さえておけば、何とかなるのではないでしょうか。
試験直前にそんな話をしても大変でしょうから、まずは、試験に集中しないといけないので、当日までの準備をしっかりしておいた方がいいですよ。遅れると会場に入れなくなってしまうので、場所と時間の再確認をしておかないといけないですよ。
まさか間違うなんてということがないように、何度か確認して時間に遅れないようにシュミレーションしておくといいですね。
会場では、他の人は自分よりも勉強できるのではないか、あの資料の方がいいのか、あの書籍は見たことないとなってしまうと、自分をしっかり見つめて試験に集中することが出来なくなってしまうので、周りのことは気にしないことです。
試験を受けに来ている人達は、余裕がありそうな人、静かな人、楽しそうにしている人などがいますが、みなさんと同様に緊張と不安が入り混じった状態ですし、とてつもない優秀な人と比べてみても仕方ないです。
とてつもない優秀な人もいるでしょうが、当たり前のことですが一部であり、ほとんどの人が合格できそうというラインにいるので、そんなに変わらないと思っておくといいです。
あまりにも緊張してしまう場合は、自分が今は緊張しているのだなというのを認め、何に緊張しているのか考えていくといいです。緊張の理由は、しっかりと成果をだし、合格できるのかという不安にあるので、この不安をなくすために、試験前にしっかりと準備をしていく必要がありますね。
試験会場では不安なので、いろいろな資料を持っていきたいというところでしょうが、試験会場では緊張と不安があり、さらに思ったよりも時間がないので、想像している以上に資料のチェックができないはずです。
ということで、試験直前に確認するところを決めておくと、試験前に焦ることがなくなるので、自分の苦手なところ、暗記しないといけないところの最終チェックにしておくといいですね。
資料がないと不安でたまらないという人は、資料や教科書を全部持っていくのもいいですが、かなりの重さになるので、どうやってもっていくのかを決めておいた方がいいです。前日にあれもこれもと入れていくと重くなってしまうので、事前に決めておいた方が楽ですよ。
試験当日に体調が崩れてしまって成績が出せなかった場合は、どうしようもないことなので、体調管理にも注意しておく必要がありますね。試験に落ちたとしても人生が終わってしまう訳ではないですし、1年を与えられたと思うと少しは気が楽ですかね。
私自身は、あはきの国家試験は1回で合格しましたが、大学入試に失敗したり、他にも時間を無駄にしたりしているので、その反省から、あはきは1回で受かったようなものですからね。
大学のときに、新卒で大学に入る人と、浪人して大学に入る人は何となく雰囲気が違うと感じましたし、浪人したから得られた物があるのだなと大学入学時に感じました。試験前に落ちる前提の話はよくなかったですね。
あはきの国家試験は大切なものですし、スタートラインの一つでしかないので、あまり気負いせずに、普段通りの行動をすれば結果がついてくるので、普段の自分を信じて問題を解いていくのがいいですね。もちろん、問題は過去問ではないので、見たことが無い物が多いでしょうけど、今ある知識で解けるものがほとんどなので、ゆっくり丁寧に解いていくのがいいですね。
運で試験まで到達したという人もいるでしょうが、そういった方は最後まで運を信じましょう。