baian のすべての投稿

鍼とコーヒーと響き

Pocket

 鍼のひびきについてブログを書いていて、鍼の響きはコーヒーと似ていると思うのですが、いかがでしょうか? 続きを読む 鍼とコーヒーと響き

Pocket

鍼のひびきとは?

Pocket

 鍼のひびきとは、鍼を皮膚に当てたときや刺入したときに感じる感覚のことを言うことがあり、得気とも言われます。 続きを読む 鍼のひびきとは?

Pocket

衛陽の閉塞とは何か?

Pocket

 中医学の書籍を読んでいるときにたまにみかけるものに衛陽という表現がありますが、何のことを言っているのでしょうか? 続きを読む 衛陽の閉塞とは何か?

Pocket

その広告は大丈夫ですか?

Pocket

 町を歩いていると、鍼灸院だけではなく、鍼灸整骨院、整体院、リラクゼーションなどが沢山あり、広告も目にする機会があるのですが大丈夫なのでしょうか?

 

 資格を取ると広告規制が出て、資格がないと広告規制がないという理不尽さはおいておくとして、私が気になるのは広告の中身が余計分かりづらいということです。

 

 例えば、

「マッサージ、美容、整体、骨盤矯正」

「肩こり、腰痛、整体、アロママッサージ」

 

などが書いてあることもありますが、どこも同じにしか見えないですし、一般の方は全く分からないので、結局、ここは身体にいろいろ対応しそうだなというぐらいの印象になり、治療院の売りが分からないのではないかと思います。

 

 鍼灸院でも専門科を標榜するところがありますが、広告の法的な問題は置いておくにしても、内容はイメージもつきやすく分かりやすいですよね。いろいろ対応したいという治療院側の気持ちもよくわかるのですが、見る側の視点というのも考えることが必要なのではないかと思います。

 

 広告規制が多いので、書けないことも出てくるのですが、受ける側が知りたいのは、料金と時間の2点がメインになってくるのではないかと思います。この辺りは無資格系の方がよく分かっているようで、60分2980円とシンプルな表現をしていますよね。

 

 治療として考えるといろいろな疾患に対応できるという気持ちと気概は大切で、いいのですが、患者さん側からすると、勝手に評価もされているので、自分の得意・不得意と東洋医学で対応できるものは違う可能性があると思っておくといいいです。

 

 例えば、東洋医学では救急から慢性まで過去に対応しているので、対応出来るかと言えば対応出来るということができますが、個人の得意・不得意という力量によって変化をするということです。

 

 患者さんが「あの治療室は腰痛にいいよ」ということで実際には、患者さんの中で、どういうところだという考えがあることがあり、患者さんに訊ねていくと自分の得意分野が分かっていきます。

 

 ある有名治療院で何にでも対応できるという表現がされ、有名人も多数通っているところでもそこに行った患者さんの話を聞くと、「この症状はあそこだけど、この症状はあそこでは変化しない。」という自分なりの判定を下していることがあります。

 

 新たな患者さんを集めるというのも大切なことなのですが、今あるものから自分の得意分野を見つけて文章にすれば、それが広告になりますし、口コミの元になるので、来院されている患者さんに自分の評価をしてもらうのも一つの方法ではないかと思います。

 

 あまりにいろいろやっていると載せると、飲食店でもそうですが、専門店ではないので、味はそこそこ、量もそこそこ、満足感もそこそことイメージ付けをしてしまうのではないかと、気になっています。

 

 例えば、ファミレスで雰囲気を味わうのは難しいでしょうし、美味しい一品料理はないでしょうし、蕎麦を食べるなら蕎麦屋に行きますよね?

 

 個人的な好き嫌いはあるので、それでもそこで何を食べたいというのは出てくるでしょうが、専門店の方がいいとも言えますよね。私自身もドリアなら専門店がいいとも思いますが、サイゼリヤのドリアも好きなので、サイゼリヤに行きますしね。

 

Pocket

鍼治療で刺す深さはどう決めるか

Pocket

 鍼治療ではツボを決めるのも知識や経験が必要になりますが、その後、どれぐらいの長さと太さの鍼を使って、どれぐらいの深さに刺入をするのかは悩むところになります。 続きを読む 鍼治療で刺す深さはどう決めるか

Pocket

深谷灸法

Pocket

 治療の中でどうやってお灸を使うのかは分からないことが多いですが、お灸に関する流派で有名なのは深谷灸法になります。鍼灸の勉強をしたいと話しをすると勧められるものの一つだと思います。 続きを読む 深谷灸法

Pocket

身体の動作と臓の問題―五労と五臓

Pocket

 身体を傷つけるものとして、労逸という表現があります。労逸は労倦と安逸に分けられ、動き過ぎと休みすぎに関しての話しが出てきます。 続きを読む 身体の動作と臓の問題―五労と五臓

Pocket

蔵象のまとめ

Pocket

 蔵象の用語のまとめです。臓の働きの詳細は臓の名前をクリックしてください。腑の詳細は「腑の働き」になります。 続きを読む 蔵象のまとめ

Pocket

症例5_解説と治療

Pocket

 症例5の解説と治療です。脾気虚による下肢のだるさと考えることができます。痰湿の存在を考えてもいいのですが、脾気虚による治療だけで改善が見られたので、痰湿は検討課題にしました。 続きを読む 症例5_解説と治療

Pocket

精と精気の違いとは

Pocket

 東洋医学を学んでいると、同じような用語が沢山出てきて、よく分からなくなることがあります。精という話しがあったかと思うと、精気という表現も出てきますが、何が違うのでしょうか? 続きを読む 精と精気の違いとは

Pocket