漢方薬には似た名前の物が多く、慣れないと何が違うのか分かりにくい傾向があります。特に柴胡湯類と言われる、柴胡と名前がつく漢方薬は多くあるので、分かりにくいのではないでしょうか。 続きを読む 小柴胡湯(しょうさいことう)と大柴胡湯(だいさいことう)
「漢方」タグアーカイブ
大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)
膀胱炎と漢方―猪苓湯・竜胆潟肝湯・五淋散
膀胱炎は、細菌感染により、膀胱に炎症が生じてしまって、排尿しにくくなったり、排尿痛が生じたりするものですが、猪苓湯(ちょれいとう)、竜胆潟肝湯(りゅうたんしゃかんとう)、五淋散(ごりんさん)などが使用されることが多いです。 続きを読む 膀胱炎と漢方―猪苓湯・竜胆潟肝湯・五淋散
生理不順と漢方薬―東洋医学で考える生理不順
女性は生理があるので、「生理がこない」「生理痛がひどい」など生理不順による悩みを持つことが多いですよね。薬を飲み続けるのは心配だし、身体に悪影響が少なそうだから漢方薬を使っているという人もいますね。 続きを読む 生理不順と漢方薬―東洋医学で考える生理不順
桔梗湯(ききょうとう)
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
半夏厚朴湯は有名な漢方薬の一つですが、一般的には梅核気に半夏厚朴湯と繋げている方も多いのではないでしょうか。漢方薬や東洋医学の証によって処方されていくので、梅核気だから半夏厚朴湯で絶対という訳ではないです。 続きを読む 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)
肝鬱気滞の治療―漢方の考え方を使った場合
中医学の書籍を見ていると、肝鬱気滞という言葉がたくさんでてくるので、病態では肝鬱気滞を疑うのが大切ではないかと思ってしまうのですが、どのような治療がいいのかと考えたときに、漢方の考え方を使うと面白いのかなと思いました。 続きを読む 肝鬱気滞の治療―漢方の考え方を使った場合