積聚は腹部の硬結のことであり、深部にあるのが積で表層にあるのが聚で、固定性が積で遊走性が聚にもなります。積聚は古典文献では『霊枢』の五変と『難経』の五十五・五十六難に記載があります。 続きを読む 積聚（しゃくじゅ） →

　腹診はお腹の硬さによって身体のどこがよくないのかを推測していく診察法ですが、正常なお腹を知っていないと、異常なお腹を理解できないので、小児のお腹を触ってみることが必要だと思います。 続きを読む 腹診が上達するには小児のお腹を触るのがいいです―小児のお腹の触り方 →

　東洋医学の診断法は四診と言われていて、見ることと関係する望診（ぼうしん）、聞く・臭いを嗅ぐのと関係をする聞診（ぶんしん）、話を聞いて身体の状態を把握する問診、身体を触って確認をしていく切診（せっしん）があります。 続きを読む 東洋医学の診断法を身に付けるのに必要なこと―四診 →

　鍼灸の診察ではお腹を診るという腹診があり、他の国にくらべ日本ではよく使われている方法になります。 続きを読む 腹診―難経系腹診と傷寒論系腹診 →

　元気は東洋医学ではよく使われる単語に元気がありますが、意味としてもよく考えているなといつも思います。 続きを読む 元気という考え方 →

　がんは、はるか昔から存在していて、多くの方にがんが発生し、身体が衰弱してなくなってしまうものです。 続きを読む 胃がんの腹診 →

　東洋医学の考えではお腹の硬さや痛みは体調を捉える重要な所見として大切にするので、鍼灸治療でもお腹の硬さを重視します。 続きを読む お腹の硬さは病気のあかし？ →

　触るのは誰でも出来ますが、身体の反応を診る技術と考えると、技術の習得は時間がかかると言えますが、どうやったら技術が向上するのでしょうか？ 続きを読む 触診技術が向上するのに何が必要か？ →