「『傷寒論』」タグアーカイブ

東洋医学的な治療

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 東洋医学的な治療をしたいという鍼灸師は多いですし、東洋医学的な治療をしている鍼灸師もいますが、本当に東洋医学の治療ってしているのでしょうか?

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京骨(けいこつ)

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 京骨は足太陽膀胱経の経穴の一つで、原穴になります。足太陽膀胱経の経穴になるので、足部だと外側にあるというのは意識できますが、どの場所と言われると、第5中足骨の前後だったなという記憶になってしまうのではないでしょうか。ちなみに、私はよく間違えて、第5中足骨の後ろにある金門を取穴しているときがありました。 続きを読む 京骨(けいこつ)

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東洋医学は進化する医学

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 東洋医学は伝統医学と呼ばれ、中国古代の内容を現代で利用しているので、過去の物を流用し続けていると思われるかもしれませんが、時代によって進化していっています。 続きを読む 東洋医学は進化する医学

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甘草湯(かんぞうとう)と炙甘草湯(しゃかんぞうとう)の違い

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 漢方は名前が似ているけど、使う状態が違うし、中身も違うというのがありますが、その一つに甘草湯と炙甘草湯もあります。どちらも甘草湯と入っているので、同じなような気がしますが、炙甘草湯は「炙る(あぶる)という漢字が入っているので、乾燥させるだけではなく炙っていることになります。 続きを読む 甘草湯(かんぞうとう)と炙甘草湯(しゃかんぞうとう)の違い

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桂枝加勺薬湯(けいしかしゃくやくとう)

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 桂枝加勺薬湯は、風邪のひきはじめに利用されやすい解表薬である桂枝湯の勺薬を倍加した処方で、腹部疾患に対して用いられやすいので、過敏性腸症候群に対しても利用されている漢方薬です。 続きを読む 桂枝加勺薬湯(けいしかしゃくやくとう)

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大承気湯(だいじょうきとう)

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 大承気湯は傷寒の病である陽明病のときに用いられる漢方薬で、一般的には便秘に用いられる物という認識があるのではないでしょうか。 続きを読む 大承気湯(だいじょうきとう)

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表虚の自汗と気虚の自汗

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 表虚と気虚の自汗は、衛気の不足により腠理をコントロールできなくなり、発汗してしまう状態という意味では同じになります。 続きを読む 表虚の自汗と気虚の自汗

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杏林とは医者のこと

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 杏林は大学名にもついていますが、中国古代の医師である董奉(とうほう)が杏の木を患者さんに植えさせて林にしたことから、杏林が医者の意味として使われています。 続きを読む 杏林とは医者のこと

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温病(うんびょう)―温病四大家

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 傷寒と並んで有名なのは温病ですが、温病はどのような変遷を辿って発展をしてきたのでしょうか。 続きを読む 温病(うんびょう)―温病四大家

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正治と反治―蒼天航路と華佗

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 治療の仕方には、正治と反治という方法があり、身体の状態によって治療を分ける考え方があります。正治は通常の治療、反治は通常と反対の治療になります。 続きを読む 正治と反治―蒼天航路と華佗

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