帯脈
帯脈は十二正経、奇経八脈の中で唯一、横方向に流注をしている特殊な経絡になり、その働きは各経脈を束ねて調節する作用があります。
帯脈は十二正経、奇経八脈の中で唯一、横方向に流注をしている特殊な経絡になり、その働きは各経脈を束ねて調節する作用があります。
正経は臓腑と接続し、相互に接続することで全身を循環しているので、一つの体系としてまとまっていますが、奇経は正経と関わりながら独自の体系をしているので、特殊な物の一つですね。
宗筋は十二経筋が集まったもので、前陰と関係していくので、宗筋が無力になると陽萎(勃起障害)が生じるとされています。
経絡のことを勉強すると、用語として出てくるのですが、働きをイメージしにくいのが経別ではないでしょうか。
奇経は督脈と任脈以外は自分の経穴を持たないと言われていますが、督・任脈以外の奇経は正経のツボを使っていくので、交会穴がメインになります。 交会穴は経穴が交わるということを言っているもので、有名なのは足三 … 続きを読む 奇経のツボは交会穴
東洋医学の大きな特徴としては経絡の話がありますが、どのぐらいの数の経絡があるのかというと全部で20あります。学生のときは、この20の経絡の名前や働き、病気などをしっかりと覚えて、関連するツボや働きを覚えることが必要にな … 続きを読む 経絡は何本あるかー正経と奇経