肝気上逆は頭痛やめまい、イライラと関係をしやすく、肝気横逆木克土とも言われ、脾胃の働きの異常である下痢、便秘、悪心、嘔吐、腹痛、食欲不振が発生していくものです。 続きを読む 肝気上逆と肝気横逆
「蔵象」カテゴリーアーカイブ
臓腑の虚実
消穀善飢(しょうこくぜんき)―お腹がすきすぎる
消穀善飢は、食べても食べてもすぐに空腹を感じる状態のことで、東洋医学では胃熱によって生じる場合と胃陰虚によって生じる場合があります。食べても痩せてくる状態だと現代の糖尿病である消渇(しょうかつ)の可能性もあります。 続きを読む 消穀善飢(しょうこくぜんき)―お腹がすきすぎる
肺熱による運動麻痺―運動麻痺と東洋医学
運動麻痺は痿躄(いへき)とも呼ばれ、四肢不用、四肢軟弱、四肢不挙と呼ばれることがあります。痿は、筋が軟弱で無力になるもので、萎縮や運動麻痺とも関係をしている用語になります。 続きを読む 肺熱による運動麻痺―運動麻痺と東洋医学