症例4の解説と治療です。しびれと下腿のつりから肝血虚による皺状と考えることが出来ます。高齢な方では下腿のつりが生じやすいですが、血虚が生じていると考えられる指標なので、どのような状態なのかを把握するのに大切な情報です。 続きを読む 症例4_解説と治療
「症例」カテゴリーアーカイブ
症例4_問題
68歳の女性。左大体後面から下腿、足背にかけてしびれが続いている。坐骨神経痛と言われた。痛みはそれほどでもないが、足底は靴下を2重で履いているような感覚があるので気持ちが悪い。 続きを読む 症例4_問題
症例3_解説と治療
症例3_問題
68歳の男性。右上肢にしびれが続いている。交通事故をしたこともないし、仕事もしていないのに、しびれが続いているのが辛い。上腕・前腕にしびれがあるが、母指・示指にもしびれがある。冷房に当ると冷えて血行が悪くなるからか、しびれが強くなることがある。 続きを読む 症例3_問題
症例2_解説と治療
症例2の解説と治療ですが、腎陽虚証による腰痛と考えていることができます。ぎっくり腰自体は腎の問題というより、腎の問題が続き、腰部の気血の流れが悪くなったのと同時に、腎経の表裏である膀胱経に問題が生じたためと考えられます(経脈・経筋)。 続きを読む 症例2_解説と治療
症例2_問題
33歳の女性。3日前からぎっくり腰のような状態になった。起き上がることも動くことも出来るが注意をしながら動作をしないと腰が抜けてしまいそうな感じがある。昔から腰痛があるが、30歳で出産をして、子どもを抱くのも多くなったからなのか、腰のだるさがよく出るようになっている。 続きを読む 症例2_問題
症例1_解説と治療
症例1の解説と治療ですが、肝血虚による肩こりと考えていくことができます。治療効果の持続がみられないのは、局所治療では血の流れを良くすることが出来ても、血の不足を補っていないからだと考えられます。 続きを読む 症例1_解説と治療
症例1_問題
症例の数は大切です
治療技術と知識や考えを向上させるのには、現場を沢山こなすのがいいのですが、そうなると年数が経たないと治療技術が向上しないことになってしまいますが、年数に関わらずに向上させることができます。 続きを読む 症例の数は大切です