鍼の感覚がわからないときに、鍼に熟練した人に話を聞くと、鍼を刺入しているときに、抵抗感を感じたら刺入を止めると言われましたが、その抵抗感は何で学べるのかなと考えていたのですが、フルーツゼリーが鍼の刺入感覚に近く、練習がしやすいと気づきました。 続きを読む 鍼の刺入感覚とフルーツゼリー
治療での深追いに注意
標本と主客はポイントを絞るために重要
東洋医学の概念では証という状態を決定し、標本・主客を決定して治療を行うことが大切だとされていますが、これは、治療のポイントを絞るため、結果を出すためも重要になります。 続きを読む 標本と主客はポイントを絞るために重要
桂枝加勺薬湯(けいしかしゃくやくとう)
桂枝加勺薬湯は、風邪のひきはじめに利用されやすい解表薬である桂枝湯の勺薬を倍加した処方で、腹部疾患に対して用いられやすいので、過敏性腸症候群に対しても利用されている漢方薬です。 続きを読む 桂枝加勺薬湯(けいしかしゃくやくとう)
漢方薬をイメージで理解してみる
漢方薬は東洋医学の証や臓腑、気血津液についての知識がないといけないですし、漢方薬の方剤は、いくつかの生薬によって成り立つので、一つ一つの生薬と方剤も理解していかないといけないので、しっかり理解するまで大変ですよね。 続きを読む 漢方薬をイメージで理解してみる
小児鍼の道具は何がいいのか?
もっと時間が欲しい
筋と肌肉の違い―五主・五体
Googleの医療・健康アップデートによるアクセス数減少後の推移
Googleの医療・健康アップデートによって、医療系のブログはアクセス数が減少していますが、少し変化が出てきたのかなと思うようになりました。 続きを読む Googleの医療・健康アップデートによるアクセス数減少後の推移
脈診の基礎―脈象と発生機序
東洋医学を使う鍼灸・漢方では手関節のところにある橈骨動脈を触れることで身体の状態を把握する脈診を利用することが多く、脈の状態のことを脈象(みゃくしょう)と言い、文献によって違いがありますが、30程度あります。 続きを読む 脈診の基礎―脈象と発生機序