悪寒(おかん)と畏寒(いかん)は寒いのがダメというので共通していますが、悪寒は温めても寒く感じるもので、畏寒は寒がりで温めると緩解するものになります。 続きを読む 悪寒と畏寒の違い
治療は宝探しと同じ
東洋医学を学ぶのに必要なのはイメージ力
瘀血は流すのか取るのか
現病歴と既往歴
表虚証と表実証
表虚証とは、身体の表面が虚の状態になっていることで、衛気が不足をして、汗が出る(有汗:ゆうかん)状態になっていることで、自汗(じかん:何もしなくてもあせばむ)があると言えます。表実証は外邪がある場合のことを言います。 続きを読む 表虚証と表実証
患者さんの気持ちに寄り添う
肩痛に関係する経絡と鍼灸治療
治療院では肩が痛いという人の対応をすることが多いですが、肩は構造が複雑なために、治療をしても変化はしても、なかなか効果が持続しないことも多い場所です。そんなときは局所の治療だけではなく、経絡を使った遠隔からの治療もいいと思います。 続きを読む 肩痛に関係する経絡と鍼灸治療
こどもの日は菖蒲湯の由来と効果は?
5月5日はこどもの日ですね。風習として、柏餅や粽(ちまき)を食べるだけではなく、お風呂に菖蒲を入れた菖蒲湯、鯉のぼりを行う人もいるのではないでしょうか。 続きを読む こどもの日は菖蒲湯の由来と効果は?
望診で色の違いを診る
望診は生命力があるかどうかの神気を診るものでもありますが、色の違いを見分けるものでもあるので、木が青、火が赤、土が黄、金が白、水が黒になるので、五色の違いを見分けることが大切になります。 続きを読む 望診で色の違いを診る