東洋医学の診察では身体の状態を細かく聞くことが必要で、二便についても尋ねていくことになりますが、どういったことを考えていけるのかをまとめてみたいと思います。 続きを読む 便の状態と東洋医学 →

　四診は望聞問切という4つがあり、望診で分れば神、聞診で分れば聖、問診で分れば工、切診で分れば巧と言われ、『難経』六十一難に記載があります。 続きを読む 四診の神聖工巧は技術向上の過程をあらわす →

　東洋医学の治療では未病という病気になる前からの治療が大切と言われているので、未病は養生思想・健康観とも関係をしてきます。 続きを読む 未病と已病―東洋医学の養生思想 →

　医療を勉強しようとするときに必ず学ぶのが解剖学ですが、現在の解剖学が成立するまでには長い時間がかかりました。 続きを読む 解剖学への探究心―解剖学と関係する小説 →

　胃は他の腑と比べて生理的な働きが多いので、生理的な働きが低下をした病証も多くあります。腹痛、食欲不振、消化不良、悪心、嘔吐、便秘などは胃の働きの低下と関係をしやすいのですが、脾の病証と似てくる物があるので混乱しやすいと思います。 続きを読む 胃の病証 →

　積聚は腹部の硬結のことであり、深部にあるのが積で表層にあるのが聚で、固定性が積で遊走性が聚にもなります。積聚は古典文献では『霊枢』の五変と『難経』の五十五・五十六難に記載があります。 続きを読む 積聚（しゃくじゅ） →

　経穴の復習をしていたのですが、要穴は臓の要穴なのか、経絡の要穴なのかという疑問を持ちました。 続きを読む 要穴は臓の要穴？経絡の要穴？ →

　飲食を身体の中に取り込んでいく際に口を通っていきますが、食事が通って行くという意味で身体の中には七つの門があります。 続きを読む 身体の中の門―七衝門（第四十四難） →

　国家試験で覚えないといけないことは非常に多いですが、八会穴は国家試験で覚えないといけないものですが、治療としても便利なので覚えておくのがいいですね。 続きを読む 八会穴（はちえけつ） →

　東洋医学は中国古代から行われている治療法なので、中国医学・漢方医学と言われていますが、その元となった文献が存在しているので、三大古典や五大古典と言うことが出来ます。 続きを読む 東洋医学三大古典と東洋医学五大古典 →