精と精気の違いとは
東洋医学を学んでいると、同じような用語が沢山出てきて、よく分からなくなることがあります。精という話しがあったかと思うと、精気という表現も出てきますが、何が違うのでしょうか?
東洋医学を学んでいると、同じような用語が沢山出てきて、よく分からなくなることがあります。精という話しがあったかと思うと、精気という表現も出てきますが、何が違うのでしょうか?
気血津液弁証の中には、気虚、陽虚、血虚、陰虚というのがありますが、相互に関連することがありますが、最初の頃は意味が分からないことがあるので、まとめて行こうと思います。
陰虚は精血の不足によって生じやすく、陽虚は気の不足によって生じやすい傾向があるので、臓腑の性質によって陽虚と陰虚を起こしやすいかどうかがわかります。
東洋医学で弁証を出す時には、八綱弁証、臓腑弁証、病邪弁証を出すにしても、気血津液弁証が出来ないといけないので、東洋医学の弁証では気血津液弁証がポイントになると言えます。
肝虚証という言葉は鍼灸の話しの中でよく出てきていますが、肝虚証は血虚証のことが非常に多いです。