脾の働き
脾は気血の生成、後天の精の生成を行うところで、治療においては重要視されているところです。脾の働きも五行の性質が関係しています。
脾は気血の生成、後天の精の生成を行うところで、治療においては重要視されているところです。脾の働きも五行の性質が関係しています。
東洋医学的な治療をしたいという鍼灸師は多いですし、東洋医学的な治療をしている鍼灸師もいますが、本当に東洋医学の治療ってしているのでしょうか?
生理前や立ち仕事、むくみがあると足のだるさが強くなることが多いですよね。自分でマッサージをしたりしても、朝にだるさが残っていると、朝からでかけるのが憂鬱になってしまいますよね。そんな足のだるさは鍼灸治療でも対応することが … 続きを読む 足のだるさの原因と鍼灸治療
引き続き傷寒論を読んでみたので、ブログにアップしておきますが、やっぱり漢文を読むのは難しいですね。正確に読めていないでしょうし、内容の理解もまだまだ甘いですが、そのうちしっかりとしたものをアップできればいいなと思います … 続きを読む 現代語訳傷寒論2―平脈法
東洋医学では、臓腑、気血津液精などの異常を合わせて治療を組み立てていくことが多く、治療でも病証としても臓で考えていくことが多いのですが、腑を治療の中心に考えてみるのも面白いのではないかと思って治療で使ってみています。
東洋医学の診察では身体の状態を細かく聞くことが必要で、二便についても尋ねていくことになりますが、どういったことを考えていけるのかをまとめてみたいと思います。
漏谷は足太陰脾経の経穴であり、内果の上6寸にあるので、三陰交の上三寸にあります。「漏」はにじみ出ていくという意味があり、「谷」は筋骨の間にある隙間という意味になります。
東洋医学では身体の状態を決定するのに、証(しょう)を決定するのですが、証を決定していくためには、いろいろな証を覚えておかなければいけないので、知識が貯まるまでは、なかなか難しいと感じるのではないでしょうか。
東洋医学では味も身体に影響を与えるとして、五味(ごみ)という酸苦甘辛鹹という5つがあり、五臓の働きにも影響を与えるという考え方があり、漢方でも重視され、食養や薬膳でも必要な知識になります。
臓には清気が貯蔵されているので、清気が虚した状態があり、病能を理解していくことが出来るのですが、脾は気虚が生じやすくタイプがあります。