肺の働きと陰陽―肺の基本は降の働き
肺の働きは宣発・粛降があり、上下内外の働きに関係する性質がありますが、本質的な働きは「降」に関係をしています。東洋医学の考えでは、陰と陽は相互に補完し合う関係になるので、「降」というのは「昇」にも影響することになり、「 … 続きを読む 肺の働きと陰陽―肺の基本は降の働き
肺の働きは宣発・粛降があり、上下内外の働きに関係する性質がありますが、本質的な働きは「降」に関係をしています。東洋医学の考えでは、陰と陽は相互に補完し合う関係になるので、「降」というのは「昇」にも影響することになり、「 … 続きを読む 肺の働きと陰陽―肺の基本は降の働き
臓腑は相互に協調して働いているというのが東洋医学の考え方になりますが、心・脾・腎は陰陽と関係があると言えます。
東洋医学の治療は陰陽の調整になりますが、寒熱バランスの調整という意味になることがありますが、全体の調整という意味にもなります。
当ブログへのアクセスで、陰陽鍉鍼というキーワードで来ている方がいるというのが分かったので、陰陽鍉鍼って何か面白いなと思いました。
衛気は気の種類の一つであり、脈外を巡るものだとされていますが、衛気の機能を考えていくと、衛気には陰陽が存在します。
占いは気になる人がいると思いますが、自分の今、自分のこれからは陰陽論を使うことで簡単に占うことができます。
東洋医学は東洋哲学を用いている物なのですが、陰陽は東洋哲学思想に取って重要な物であり、世界は陰陽で成り立っているという考え方があります。
気の種類は身体の機能を陰陽で分けて詳細に機能と名前を分類したものですが、物事には陰陽両面があるので、気の種類にもそれぞれ陰陽が存在しています。
身体の持っている働きを陰陽に分類し、細分化したものが気の種類になり、衛気は営気との対応で陰陽を分類しているので、陽気と考えることができます。
月経は月に1回あるものですが、これに対しても陰陽論で説明をすることが出来るので、陰陽での考え方を学ぶという意味で書いてみたいと思います。