「東洋医学」カテゴリーアーカイブ

精虚と填精

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 精虚は腎精不足のことを指し、腎精不足の治療方針では填精や固精という治法の言葉が利用されていきますが、どういう意味があるのか考えてみたいと思います。 続きを読む 精虚と填精

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桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

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 桂枝茯苓丸は生理痛の漢方薬として有名なのではないでしょうか。利用する人は、比較的体力がある人で、のぼせと冷えがある方が対象としています。 続きを読む 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

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中膂兪(ちゅうりょゆ)

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 中膂兪は足太陽膀胱経の経穴で、仙骨部にあり、第3仙骨孔と同じ高さで、正中仙骨稜の外方1寸5分にある経穴になります。 続きを読む 中膂兪(ちゅうりょゆ)

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東洋医学の小腸と治療

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 東洋医学では、臓腑、気血津液精などの異常を合わせて治療を組み立てていくことが多く、治療でも病証としても臓で考えていくことが多いのですが、腑を治療の中心に考えてみるのも面白いのではないかと思って治療で使ってみています。 続きを読む 東洋医学の小腸と治療

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心身一如(しんしんいちにょ)

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 心と身体は別として捉えられがちですが、本来の人は、心と身体が一つの物として存在しているので、禅だけではなく、医療、運動、生活においても心と身体が一つであると考えなければいけないので、心身一如は多くの人に取って大切な言葉と言えます。 続きを読む 心身一如(しんしんいちにょ)

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現代語訳傷寒論1―弁脈法

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 傷寒論は東洋医学の重要な経典と言われますが、原文からしっかり読んだことがありますか?私は、学生時代にパラパラとめくったのと、漢方を調べているときに、該当する部分を読んだぐらいしかないので、ちょっと読んでみました。漢文のエキスパートではないので、現代語訳では間違いもあるでしょうが、何となく読んでみたい人に参考になるのであればと思い、ブログにアップしておきます。 続きを読む 現代語訳傷寒論1―弁脈法

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甘草湯(かんぞうとう)と炙甘草湯(しゃかんぞうとう)の違い

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 漢方は名前が似ているけど、使う状態が違うし、中身も違うというのがありますが、その一つに甘草湯と炙甘草湯もあります。どちらも甘草湯と入っているので、同じなような気がしますが、炙甘草湯は「炙る(あぶる)という漢字が入っているので、乾燥させるだけではなく炙っていることになります。 続きを読む 甘草湯(かんぞうとう)と炙甘草湯(しゃかんぞうとう)の違い

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肩貞(けんてい)

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 肩貞は手太陽小腸経の経穴で、肩関節の後ろで、腋窩横紋の上方1寸にあります。筋肉は三角筋、小円筋、上腕三頭筋長頭と関係しているので、筋枝は腋窩神経・橈骨神経と関係し、皮枝は上外側上腕皮神経になります。 続きを読む 肩貞(けんてい)

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桂枝加勺薬湯(けいしかしゃくやくとう)

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 桂枝加勺薬湯は、風邪のひきはじめに利用されやすい解表薬である桂枝湯の勺薬を倍加した処方で、腹部疾患に対して用いられやすいので、過敏性腸症候群に対しても利用されている漢方薬です。 続きを読む 桂枝加勺薬湯(けいしかしゃくやくとう)

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漢方薬をイメージで理解してみる

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 漢方薬は東洋医学の証や臓腑、気血津液についての知識がないといけないですし、漢方薬の方剤は、いくつかの生薬によって成り立つので、一つ一つの生薬と方剤も理解していかないといけないので、しっかり理解するまで大変ですよね。 続きを読む 漢方薬をイメージで理解してみる

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