気の運動
気の働きには昇降出入という運動があると言われていますが、人が生きている状態を考えたときに、気の種類は作用ではなく、運動様式で考えることができます。
気の働きには昇降出入という運動があると言われていますが、人が生きている状態を考えたときに、気の種類は作用ではなく、運動様式で考えることができます。
中医学の書籍を読んでいるときにたまにみかけるものに衛陽という表現がありますが、何のことを言っているのでしょうか?
蔵象の用語のまとめです。臓の働きの詳細は臓の名前をクリックしてください。腑の詳細は「腑の働き」になります。
妊娠をすると黄体ホルモンの働きが活発になり、腸の運動機能が低下するので便秘になりますが、東洋医学ではどのように考えるのかを書いてみたいと思います。
腎は先天の精と関係をし、生命力と大きく関係するので、治療においては重要なものだとされていますが、腎も他の臓と同じで五行の性質が関係しています。
五臓の説明を一つ一つしていますが、今回は肺の働きについて書いてみます。肺の働きも他と同じように五行の性質や陰陽で働きを説明できるので、その辺りを中心に書いていきます。
脾は気血の生成、後天の精の生成を行うところで、治療においては重要視されているところです。脾の働きも五行の性質が関係しています。
東洋医学の学習で必ず出てくるのが経絡というものになります。経絡は身体中を走行しているもので通常は見えないと考えられています。患者さんから経絡とは何かという質問も多いですよね。
東洋医学では臓腑は機能として捉えて、生理的な活動についての話は臓象と言われます。臓象の根底には五行の性質があるのですが、今回は心の働きについて書いていきます。
東洋医学では五行に分けた五臓で身体の働きや病気を考えていくことになります。最初は肝からスタートしますが、肝は五行では木に該当し、木の働きである曲直を理解しておくことが大切になります。