東洋医学の考え方
1.整体観 東洋医学は臓腑・経絡を用いて、体を整える観方がある。 2.天人合一思想 人間の脈が大地で言う川であるというように、人と自然が一体であるという考え方。 3.人体を小自然(小宇宙) … 続きを読む 東洋医学の考え方
1.整体観 東洋医学は臓腑・経絡を用いて、体を整える観方がある。 2.天人合一思想 人間の脈が大地で言う川であるというように、人と自然が一体であるという考え方。 3.人体を小自然(小宇宙) … 続きを読む 東洋医学の考え方
年を取ると言うことは生命力の欠如になるので気が不足することだと言えば、それで正解になるのですが、詳細に考えていくと間違いにもなります。
症例2の解説と治療ですが、腎陽虚証による腰痛と考えていることができます。ぎっくり腰自体は腎の問題というより、腎の問題が続き、腰部の気血の流れが悪くなったのと同時に、腎経の表裏である膀胱経に問題が生じたためと考えられます … 続きを読む 症例2_解説と治療
東洋医学における身体の状態の確認の仕方として大切なものが、虚実(きょじつ)の判定になります。身体の持っている力不足した状態を虚と呼び、環境によって体調が悪くなった状態を実と捉えることがあります。
東洋医学では、暑がり・寒がりといった身体の寒熱バランスを考慮することが重要になります。気温変化によって感じる暑がり・寒がりというよりは、体質的なものを考えるために使っていきます。
東洋医学の中に神の思想がありますが、これは宗教で言われるような神という意味ではありません。東洋哲学での思想が根底にあり、症状や病気と組み合わせられているので日本東洋医学でも用いられているものです。
症例1の解説と治療ですが、肝血虚による肩こりと考えていくことができます。治療効果の持続がみられないのは、局所治療では血の流れを良くすることが出来ても、血の不足を補っていないからだと考えられます。
1.精は何か? 東洋医学を勉強すると、気も重要だけど、精も重要だという話をされると思いますが、簡単に考えれば、生命についての説明の前提が違うものです。
五行については相性ということで相生・相克という話をしたかと思いますが、これは昔から使われていることで、中国古代の王様も誰にも相談できないし、判断できないので、どこの国と仲良くするか、戦うかというのを決定するのに使われても … 続きを読む 風水と東洋医学ー五行
東洋医学では身体や生命などを考える上で、東洋哲学思想の気、天人合一思想、天人地三才思想、陰陽などを使っているのですが、特に有名なのが、気、陰陽、五行の3つになると思います。気と陰陽については書いているので、今回は五行(ご … 続きを読む 東洋医学で考える相性ー五行