「鍼灸」タグアーカイブ

鍼治療の効果

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 鍼治療は様々な症状に対応していくことが出来ると言われますが、治療の効果はどういうものなのでしょうか? 続きを読む 鍼治療の効果

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鍼灸の上手い下手はあるか

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 当たり前のことになるかもしれませんが、鍼灸が上手いか下手かというのは受ける側からすれば気になるところになりますが、鍼灸の上手い下手と考えると「鍼が痛い・痛くない」「効果がある・ない」ということで判定することが多いと思いますが、これが正解とは言えない場合があります。 続きを読む 鍼灸の上手い下手はあるか

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鍼治療で用いる鍼の本数

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 卒業して現場に出て、自分で治療を行うようになると、今までの学習と違い、形や時間に合わすのではなく、患者さんの症状や望む結果に合わせて治療を行うので、どうやっていいのかに悩むことが多いですが、その悩みの一つとして鍼の本数があると思います。 続きを読む 鍼治療で用いる鍼の本数

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鍼灸が上手になるコツとは

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 鍼と灸を触るというのは、家族が鍼灸師、友人に鍼灸師がいるという状態でなければ、学校に入学してから鍼灸の道具を触ることが多いと思いますが、全員、最初は扱うのに苦労をします。 続きを読む 鍼灸が上手になるコツとは

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気は見えるのか

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・気は見えるのか

治療業界にいると度々会うことになるのが、「見える系」と言われる「私は気が見えます」という人でしょうか。他に表現するなら「感じる」というのがあると思います。では、治療家が全て見えたり感じたりするかと言えば、そうではないと思います。 続きを読む 気は見えるのか

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鍼灸はクセになる?

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鍼灸で治療をしていると、たまに患者さんから

「鍼灸を受けるとクセになるから止めた方がいいと言われたことがある」

という話を伺うことがあります。 続きを読む 鍼灸はクセになる?

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鍼灸治療の適応疾患

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鍼灸の治療で適応疾患と言われても、一般の方からしたら、痛みには効きそうだけど、何に効果があるのか分かりずらいというところでしょうか。

 

鍼灸を使った治療は、中国では約2000年前から行われていたと考えられ、日本でも約1400年ぐらい続いています。そんな時代に現代医学はもちろんなかったので、現代医学が広まるまでは、身体の全ての症状に対して、鍼灸や漢方、按摩(マッサージ)での治療が行われていたので、全ての疾患に対応していました。

 

現代医学が広まってからも現代医学で苦手な分野で鍼灸が強いということろも分かってきたので、WHO(世界保健機構)が鍼灸の適応というのを発表しています。

 

鍼灸師によってはこれも効く、あれも効くというように得意なところもあるので、鍼灸師に聞いても行っていることが違く、わかりずらいという話をされることがあります。

 

鍼灸がどんな疾患に効果があるかを分かりやすく言ってしまえば、

・筋肉の痛み

・神経痛

・関節の痛み

・何となく調子が悪いの続く

が中心と捉えてもらうといいです。もちろん、筋肉や神経が切れたというのは、東洋医学よりも現代医学の方がつなげることも出来るので、現代医学に行く内容です。

 

何となく調子が悪いというのは、お腹の調子が悪い、排便・排泄がちょっと気になる、頭痛がしやすい、眼精疲労、生理痛などがあります。大きな病気がなくて、疲労などが関係しやすいものは対処しやすいと思います。

 

首、肩こり、腰痛は多くの方が利用していますが、内臓のちょっとした不調にも効果があるので、体調維持や体質改善にはお勧めですね。

 

私自身も日々、お腹に灸したり、疲れているところに鍼をしたりして体調維持に努めています。私自身が倒れてしまったら、患者さんの治療が出来なくなるので、メンテナンスは行うようにしています。

 

自分の身体で気になることがあり、鍼灸に興味を持ったのなら、一度、近所の鍼灸院や鍼灸師に電話や相談をしてみることをお勧めします。鍼灸師の中でも、学生時代にいろいろ習ったけど、卒業してからは、肩こり・腰痛しか対処していないという人もいるし、内科系などは苦手という人もいるので、確認してから治療を受けるのがいいと思います。

 

よくなっていくかは電話だけでは判断しかねるので、一度、診察をしてもらうことも必要になる場合もあります。治療だけではなく、そういった対応が出来るかどうかを尋ねてみるのもいいし、治療院でも治療はしないけど、身体の相談と治療計画の話だけを行うメニューがあってもいいのかもしれませんね。

 

治療経験を積み重ねると、得意な疾患が出てくることも多いので、その鍼灸師の特性を聞いてみることが大切になります。私自身も最初は治療を行える疾患が少なかったのですが、治療経験を積むことによって、治療が行える疾患が増えていっていますしね。

 

経験を積むには、自分の身体の不調は自分でメンテナンスを行っていくことが大切なので、自分に対しても鍼や灸を使っていくことが大切だと思います。

 

技術の向上は自分にやっていくことでも磨かれていくし、自分で感じた感覚が患者さんでも感じるのかというのを尋ねていくことによって、身体がどのように変化していくかを理解できるようになると思います。

 

私自身は鍼灸はそれほど好きではなかったですが、今は日々のメンテナンスにも使っているので、自分の身体になくてはならないものになっていますしね。

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夏休みが取れない

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土日休みがないということはブログにも書きましたが、鍼灸・柔整の業界だと、夏休も長期で取れないことが多いです。私自身は学生時代は長期休みはバイトを沢山入れたりしていたので、休み期間中は働くというのが当たり前でしたが、この状態が長いと長い夏休みも取ってみたいなと思うようになりました。

 

ただ、他の人が休みのようなお盆休みだと、どこに出かけても混んでいるし、値段も高くなるので、時期をずらして取れたら、いいなと思いますね。我々のような仕事をしていると、対人ビジネスになるので、人が休みだと通いやすいので、お盆だからといって、長期に休むことは少ないですね。

 

治療室によっては、夏休で4日ぐらい取ったりすることも多いですが、1週間以上休むのは、ほとんどないですね。ただ、我々の仕事は技術や知識、経験が重要になるので、ある程度、出来るようになれば、しばらく仕事を休むか辞めて長期に休むことも可能ですね。

 

例えば、海外に長期に訪ねていくような人達は、技術職系が多いようですし、介護や理学療法、看護の資格を持って、働いたことがある方は、貯金をして、海外にしばらく滞在して、また働くということをしている方も多いみたいです。

 

鍼灸師の仕事は、開業、整骨院、整形外科、訪問とありますが、整骨院・整形外科だと若いうちの求人は沢山あるのですが、年齢が上がってくると求人がなくなることも多いので、開業か訪問などを行っている人も増えてきています。

 

求人広告を見てみても、訪問の会社が多くなってきたので、訪問の分野はまだまだ人が足らないし、仕事も多いのではないかと思います。

 

治療院に継続して通っていても、歩けなくなったら、治療院に来れないので、それで訪問を始めたという方もいるので、今後、超高齢化していく日本では訪問は経験した方がいいと思います。

 

何故、経験した方がいいかというと、訪問の患者さんは、脳血管障害の後遺症の方も多く、起きたり寝たりという動作も早くできないですし、疾患も重篤な方も多いので、治療家としての成長という観点から見ると、どのように低下していくのかを知ることが出来ます。

 

もちろん、学校で習ったりはするのですが、やはり授業で習うのと、目の前で見て、治療の経験を積むことは大切になります。核家族ではなく、自宅に祖父母などがいて、高齢者の生活や身体というのを身近で体験している方は、それほど問題にはならないのですが、高齢者を見たこと無い人はどのように対処していいかも分からなくなるので、患者さんの大変さや病気についての理解が少なくなってしまいますね。

 

治療院で働いていても、来ている患者さんには必ず両親という存在があるので、もしかしたら、そういった方に対しても注意点などを説明すること出来れば、来院されている患者さんのご家族に取ってもメリットが出てくると思います。

 

50代以降の患者さんでは、介護や両親のことで大変な方も多いですしね。私自身も50~60代の患者さんからそういった方の病気についての相談も受けることが多いですし。

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スマホの活用

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スマホは本当に便利な機器で、鍼灸・整骨院でもタブレットを含めて活用しているところが増えていますが、どのような使い方があるかをまとめてみたいと思います。

  • ビフォーアフター

一番多く使われている方法なのかもしれないですが、ビフォーアフターということで、治療前後の変化について写真や動画を用いて見てもらう方法です。整体院やカイロプラクティックでも使われていますが、鍼灸だと、美容の方面での活用が多いと思います。

鍼を行う前に、顔の状態を撮影し、治療中、治療後と同じ角度で撮影することによって、顔のリフトアップした違いを見てもらうために行っていることが多いですね。

通常の治療では撮影することは少ないのかもしれないですが、今まで経験だけでよくなってきたというのではなく、撮影を続けると変化の状態がよく分かることがあります。

 

例えば、皮膚疾患の場合などは痒み・赤みの範囲が狭まったりしていきますが、通常は何となく見て、減ってきましたねと伝えることが多いかもしれないですが、継続して撮影をすることによって、どのぐらいの変化が出てきたのかが客観的に分かるようになります。

この画像と、カルテを一体させると、どのような治療や生活習慣が大きく関わっているのかを理解できることになるので、自分自身の治療技術や考え方などを振り返る材料にもなります。美容の場合だとすぐに思い浮かぶようですが、皮膚疾患に対しても用いることが出来るので活用するといいと思います。

特に皮膚疾患は、よくなるまで時間がかかることも多いので、患者さんも治療家も改善が目に見えるようなことがないと気持ちが折れてしまい、中断になってしまうことが多いので、客観的な考察を加えていくのにいいです。

もちろん、一回の治療で目に見えるような改善を行うことが大切ですし、それを目指していくことも必要なのですが、いきなり名人には慣れないので、卒業後すぐの方には特にお勧めです。治療歴が数年経った方も、自分自身の治療を振り返ることも出来るので、実行してみるといいと思います。

 

  • アプリ使用

写真撮影では便利なアプリも出てきており、ゴルフや野球に関連したアプリで、撮影する画面に縦線や横線が入ったものもお勧めです。

例えば、姿勢を見るときにこういったアプリがあると、その方の姿勢がどちらに傾いているかを画像で判断することができます。写真アプリだけではなく、動画撮影できるものもあるので、そういったアプリを使用することによって、歩行動作などの関節可動域を動画として撮影することが出来るので、動きがどのように改善したかも考えることができます。

治療→撮影→治療→撮影・・・・

と繰り返すことによって、どこを治療したらどのような変化が出るかを理解することが出来るので、運動器疾患に対する治療技術の向上につながることがおおいです。

動作分析に関しては、本格的な機器の導入が必要になったり、高額になりやすいのですが、ちょっとしたものであれば、アプリでも対応することが出来るので、日常の診療の中に取り入れやすいと思います。

さらに、解剖学の3Dアプリも出ているので、身体のどこを施術したらどのように変化をしたかも分かりますし、治療の経緯を説明するのにも役立ちます。

予後指導として、どの筋肉の問題だというのも伝えやすくなりますし、ストレッチなどの指導もしやすいと思います。

※撮影した画像・動画は肖像権になるので、患者さんへの同意と保存した画像の取り扱いには注意をしてください。

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ブログを書くきっかけは?

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ブログを書くきっかけは何かと考えたときに、無料ブログなどのサービスは使ったりしていたのですが、自分がしっかりと書くブログというのは持っていなかったので、やってみようかと思っていたのはあります。

 

じゃあ、ブログを始めてみるかという気持ちになることもなく、時間だけが過ぎていったのですが、患者さんから

「ブログを書きなよ」

と言われて、考え始めました。これを言った患者さんは、前回に書いたWordPressを勧めた人でもあります。

 

言われた後に、確かに、自分の知識とかが本当に整理されるのは、患者さんに説明したりするときだなと思ってはいたので、文章といてまとめてみると自分に取っても頭の整理になるし、もし、その拙い知識でも、

「自分が解決したことは、誰かに取っては知りたいこと」

でもあるなと感じたのもあり、まとめていこうかと思いました。もし、このブログが無くなったのなら、お金を払い忘れたか、飽きてしまったか、死んだかというところになるのでしょうが、出来る限り、細々とでも続けていこうと思っています。

 

どのぐらい続けられるかが一番の問題になるのですが、3か月ぐらい続けることが出来れば、ブログを書くということが日常生活の一部に入るはずなので、続けられるのではないかと思っています。

 

自分を振り返ったときに、何が自分の長所かと考えたときに、続けられたというのがあります。

 

何を続けられたのかといえば、鍼灸専門学校の学生時代から専門書などを読むようになり、その生活が当たり前になり、読書量が増え、知識量も増えていったので、継続する力は意外とあるのだと気付きました。

 

もともと、勉強も嫌いだし、飽きっぽいし続けるのは、苦手なことだと思っていたのですが、ふと振り返ってみると、意外と自分はやれる子なのかなとも思いました。

もちろん、まだまだですけどね。

 

どんな物事も始めるまでは時間がかかったりしますが、思い切ってやってみれば何とかなるという経験もあるので、今回もブログでも書いてみるかと思ったわけですよ。

 

文章も長くは書けないとずっと思っていたのですが、自分の考えや思いをそのまま文章にしてみたら、思ったよりも文字数もいくのだと分かりました。

ここまでの文字数で903文字ですし。

 

903文字ですよ!!

 

高校生などだったら、ここまでで小論文の文章量になるので、自分が高校生の時から考えれば、すらすらと書けていると成長の証として自己満足しています。

 

高校生だったのは、もう昔ですけど。

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