症例6の解説と治療ですが、肝血虚による顔面神経麻痺と考えることができます。筋は血が滋養し、肝と関係が深いので肝血を疑うことが大切になります。顔面神経麻痺は冷えによっても生じるので風寒による顔面神経麻痺も多いと言われます。 続きを読む 症例6_解説と治療
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任脈
精と精気の違いとは
東洋医学を学んでいると、同じような用語が沢山出てきて、よく分からなくなることがあります。精という話しがあったかと思うと、精気という表現も出てきますが、何が違うのでしょうか? 続きを読む 精と精気の違いとは
奇恒の腑の働き
腎の働き
気血津液精のまとめ
1.精(生殖・成長・発育と関係)
- 先天の精:父母から受け継ぐ、腎、原気になる
- 後天の精:脾胃で作られる、腎精の補充、水穀から出来る、気血になる
- ※天癸:生殖の成熟を促す(男性16歳、女性14歳)
東洋医学で考える加齢―陰虚
東洋医学における体調不良の考え方―虚実
東洋医学における身体の状態の確認の仕方として大切なものが、虚実(きょじつ)の判定になります。身体の持っている力不足した状態を虚と呼び、環境によって体調が悪くなった状態を実と捉えることがあります。 続きを読む 東洋医学における体調不良の考え方―虚実