東洋医学の治療では、治法と呼ばれる物があります。四字熟語の弁証に対する治法だけではなく、東洋医学全般の治療方針として治法八法と呼ばれる、「汗吐下和温清補消」がありますが、鍼灸治療でも生じるのでしょうか。 続きを読む 鍼灸治療と治法八法
「弁証」カテゴリーアーカイブ
脾気虚―脾気虚の分類
陽虚と陽実に対する治療
陽虚と陽実は、風邪(かぜ)の状態で症状が違う場合を指すことがありますが、陽虚は冷え、陽実は熱として考えていくことができるので、どういった状態についての話なのか注意しないといけないです。 続きを読む 陽虚と陽実に対する治療
陰盛と陽盛
表虚証と表実証
表虚証とは、身体の表面が虚の状態になっていることで、衛気が不足をして、汗が出る(有汗:ゆうかん)状態になっていることで、自汗(じかん:何もしなくてもあせばむ)があると言えます。表実証は外邪がある場合のことを言います。 続きを読む 表虚証と表実証
弁証論治
弁証とは四診によって身体の状態を診察して証を決定していくことで、論治は治療について考えていくことです。治療の効果がよくなければ、弁証か論治かが誤っていることになるので、振り返りを行うためには重要なものになります。 続きを読む 弁証論治