痰湿は身体に停滞をしてしまうと様々な病能を起こし、陰陽バランスを失調してしまえば、冷えが生じてしまうことがあります。 続きを読む 痰湿による冷え
「東洋医学」カテゴリーアーカイブ
目の痒みと東洋医学
悪寒と畏寒の違い
瘀血は流すのか取るのか
現病歴と既往歴
表虚証と表実証
表虚証とは、身体の表面が虚の状態になっていることで、衛気が不足をして、汗が出る(有汗:ゆうかん)状態になっていることで、自汗(じかん:何もしなくてもあせばむ)があると言えます。表実証は外邪がある場合のことを言います。 続きを読む 表虚証と表実証
患者さんの気持ちに寄り添う
望診で色の違いを診る
望診は生命力があるかどうかの神気を診るものでもありますが、色の違いを見分けるものでもあるので、木が青、火が赤、土が黄、金が白、水が黒になるので、五色の違いを見分けることが大切になります。 続きを読む 望診で色の違いを診る
舌診の基礎
清気と濁気は陽気と陰気
清気は清い気であり、自然界の清気と言えば、大気中の清浄な物になるので、陰陽の分類でいれば陽気と言えます。濁気は濁った気であり、自然界の濁気は、体内で不必要なものなので、陰陽の分類で言えば陰気と言えます。 続きを読む 清気と濁気は陽気と陰気