東洋医学は進化する医学
東洋医学は伝統医学と呼ばれ、中国古代の内容を現代で利用しているので、過去の物を流用し続けていると思われるかもしれませんが、時代によって進化していっています。
東洋医学は伝統医学と呼ばれ、中国古代の内容を現代で利用しているので、過去の物を流用し続けていると思われるかもしれませんが、時代によって進化していっています。
鍼灸治療では鍼を使う治療、お灸を使う治療、併用していく治療があり、さらに鍼と灸には様々なやり方があるので、どのような治療法がいいのか悩む人が多いのではないでしょうか。
鍼灸は鍼灸師の子ども、鍼灸師と仲が良いという人以外は、学校に入ってから初めて専門的に学ぶことになりますし、東洋医学についても今まで知っている知識と大きく違うので、何がわからないのかわからないですし、何から勉強していいの … 続きを読む 鍼灸の初心者にオススメの書籍
鍼治療では継続した効果を狙って顔や肩、痛みがある場所にシール状態の鍼を利用することがあります。一般的にはシール鍼や置き鍼と呼ばれていますが、正式には、円皮鍼(えんぴしん)という名前になります。円皮鍼はどのようなときに使 … 続きを読む シール鍼の効果と使い方―置き鍼の効果と使い方
ツボは鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師が習って使っていくものですが、健康維持や無資格系の人たちも利用しています。一般の人でも体調が悪いときにツボを使うことがありますが、ツボ押しは本当に効果があるのでしょうか。
鍼灸治療は、身体に鍼を刺したり、お灸をしたりする治療方法で、鍼は非常に細く、痛みを感じにくいです。お灸は身体に熱刺激を加える治療です。そんな細い鍼、温熱刺激でどうして効果があるのか不思議ですよね。
傷寒論は東洋医学の重要な経典と言われますが、原文からしっかり読んだことがありますか?私は、学生時代にパラパラとめくったのと、漢方を調べているときに、該当する部分を読んだぐらいしかないので、ちょっと読んでみました。漢文の … 続きを読む 現代語訳傷寒論1―弁脈法
肩貞は手太陽小腸経の経穴で、肩関節の後ろで、腋窩横紋の上方1寸にあります。筋肉は三角筋、小円筋、上腕三頭筋長頭と関係しているので、筋枝は腋窩神経・橈骨神経と関係し、皮枝は上外側上腕皮神経になります。
桂枝加勺薬湯は、風邪のひきはじめに利用されやすい解表薬である桂枝湯の勺薬を倍加した処方で、腹部疾患に対して用いられやすいので、過敏性腸症候群に対しても利用されている漢方薬です。
東洋医学では身体には経絡と臓腑という物があるという考え方をしていくのですが、構造としては様々な物があり、筋や肉は五体(ごたい)に含まれていきます。