ローラー鍼の使い方―小児、美容、痒み
ローラー鍼は小児鍼とも言われ、小児の治療道具として利用されることが多いですが、成人でも敏感な人は、通常の鍼ではなく、鍼を接触させたり、ローラー鍼を使ったりすることがあるので、治療の幅が広い道具になります。
ローラー鍼は小児鍼とも言われ、小児の治療道具として利用されることが多いですが、成人でも敏感な人は、通常の鍼ではなく、鍼を接触させたり、ローラー鍼を使ったりすることがあるので、治療の幅が広い道具になります。
鍼灸師は学校で、経絡と関わるツボ、経絡と関わらないツボ、合わせて400ぐらいを勉強します。特に重要なのが、経絡と関わる物で、361ありますが、実際の学校の授業で触ったり、刺したりしていくのは限られた数になっていることが … 続きを読む ツボの場所の探し方―取穴(しゅけつ)で重要なこと
現在の日本では、特定の疾患に対して医師の同意書をもとに、保険適応が認められていますが、今後、保険適応が広がっていくのでしょうか。もし、広がるとしたら、どういった状況を考えていくことができるのでしょうか。
夏は冷房で寒くて、冬は寒くて辛いので厚着をしているけど、それでも寒く感じてしまい、しかも、手足の冷えが強すぎて、なかなか眠れないと、1日中、1年中冷えに苦しむことになってしまいますよね。冷えだけの人、のぼせを伴う人もい … 続きを読む 身体の芯から寒い原因と対策―陽虚と畏寒
東洋医学の治療では、治法と呼ばれる物があります。四字熟語の弁証に対する治法だけではなく、東洋医学全般の治療方針として治法八法と呼ばれる、「汗吐下和温清補消」がありますが、鍼灸治療でも生じるのでしょうか。
鍼灸師は東洋医学の学習をすればするほど、身体の状態は日々の生活と関連していて、生活や体調を改善することが治療に取って重要だと考える人が多いのではないでしょうか。
鍼を刺していくと、体内で感じる感覚のことを響きといいます。鍼を刺すときにたまに感じるチクッとしたのは痛くて苦手という人もいれば、鍼の響きが気持ちいいし、効果が出るという人もいますが、何が違うのでしょうか。
日本の鍼は細くて鍼管を利用し、中国の鍼は太くて鍼管を利用しないという違いがありますが、鍼という道具の違いは、治療に対する考え方の違いが大きく関係しているのではないでしょうか。
ツボは全身で361あり、昔から使われてきて何に効果があったのかがまとまっているので、治療のデータベースと言えます。健康情報誌でも、治療家用の書籍でも、このツボは何に効果がありますと書かれているのは、このデータベースの知 … 続きを読む ツボを発見する
引き続き傷寒論を読んでみたので、ブログにアップしておきますが、やっぱり漢文を読むのは難しいですね。正確に読めていないでしょうし、内容の理解もまだまだ甘いですが、そのうちしっかりとしたものをアップできればいいなと思います … 続きを読む 現代語訳傷寒論2―平脈法