このブログは2015年の7月26日に書き始めたので、今日でちょうど3年になります。まだ3年、もう3年。言い方はいろいろでしょうが、3年です。 続きを読む 3周年
鍼灸師の合格率が低下した理由―鍼灸の資格を取るのは難しくなる?
鍼灸師の国家試験は2月末に行われて、合格率は70%台のことが多いのですが、はり師の合格率は平成29年2月に行われた合格率は60%台、平成30年2月に行われた合格率は50%台になりました。国家試験になって26回目ですが、最初の平成4年度が88.8%でそれ以降はどんどんと低下して現在の数値になっています。 続きを読む 鍼灸師の合格率が低下した理由―鍼灸の資格を取るのは難しくなる?
シール鍼の効果と使い方―置き鍼の効果と使い方
鍼治療では継続した効果を狙って顔や肩、痛みがある場所にシール状態の鍼を利用することがあります。一般的にはシール鍼や置き鍼と呼ばれていますが、正式には、円皮鍼(えんぴしん)という名前になります。円皮鍼はどのようなときに使って、どれぐらいの時間付けておくのがいいのでしょうか。 続きを読む シール鍼の効果と使い方―置き鍼の効果と使い方
東洋医学の小腸と治療
東洋医学では、臓腑、気血津液精などの異常を合わせて治療を組み立てていくことが多く、治療でも病証としても臓で考えていくことが多いのですが、腑を治療の中心に考えてみるのも面白いのではないかと思って治療で使ってみています。 続きを読む 東洋医学の小腸と治療
テーピングの効果と持続時間―テーピングテープとキネシオテープの違い
スポーツ現場や整形外科、整骨院でテーピングが行われていますが、色が茶色の物、白い物などがあります。テーピングには種類がいろいろあり、キネシオテープも同時に利用されていきますが、テーピングとキネシオテープの違いや、効果の持続時間がどのぐらいなのでしょうか。 続きを読む テーピングの効果と持続時間―テーピングテープとキネシオテープの違い
鍼灸が普及しない理由
鍼灸は効果もあるし、熱意をもってやっている人も多いですが、普及していないですよね。以前と比べれば、美容鍼灸や情報発信している人が増えたので、鍼灸を知っている人も増えましたが、受療率からしたら普及しているとは言い難いですね。 続きを読む 鍼灸が普及しない理由
鍼治療は痛い?―鍼は本当に痛くないの?
美容鍼灸も鍼治療も身体に鍼を刺していくので、見るのも怖いし、身体に鍼が入っていくので、「痛いのではないか?」と不安に感じてしまう人も多いでしょうが、鍼治療では痛みを感じることはほとんどありません。 続きを読む 鍼治療は痛い?―鍼は本当に痛くないの?
めんげん(瞑眩)
めんげん(瞑眩)は好転反応とも言われ、東洋医学ではよく言われる表現で、整体などでも利用されている言葉です。瞑眩は治療後に生じる不快感やだるさ、下痢などの好ましくない症状も出ることがあるので、瞑眩で生じる症状の定義がありません。 続きを読む めんげん(瞑眩)
ツボ押しは効果があるのか?
ツボは鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師が習って使っていくものですが、健康維持や無資格系の人たちも利用しています。一般の人でも体調が悪いときにツボを使うことがありますが、ツボ押しは本当に効果があるのでしょうか。 続きを読む ツボ押しは効果があるのか?
心身一如(しんしんいちにょ)
心と身体は別として捉えられがちですが、本来の人は、心と身体が一つの物として存在しているので、禅だけではなく、医療、運動、生活においても心と身体が一つであると考えなければいけないので、心身一如は多くの人に取って大切な言葉と言えます。 続きを読む 心身一如(しんしんいちにょ)