背部兪穴は臓腑に繋がる経穴であり、東洋医学の治療としては重要な場所になりますが、胸郭と関わることが多いために、刺入していくにはリスクが高い場所になります。 続きを読む 背部兪穴は水平刺がいい →

　期門は、旧教科書では乳頭線上で第9肋軟骨付着部下際であり、新教科書などでは乳頭線上で第6肋間になるので、新旧の教科書で取穴部位が違う経穴になります。 続きを読む 期門（きもん） →

　鍼の刺入の仕方としては透刺法というやり方がありますが、治療の中で応用できることも多く、覚えておくと便利なやり方だと思います。この透刺法は関節の痛みにも利用できるのではないかと思い、最近はよく使用しています。 続きを読む 関節痛と透刺法（とうしほう）―関節痛と斜刺・水平刺 →

　日本で売られている鍼の多くは鍼管がありますし、学校の授業でも鍼管を使用する刺し方を指導されることが多いので、鍼管があるのが当たり前ですが、美容鍼で鍼管がついていないタイプの物も販売されていますね。 続きを読む 鍼管を用いない刺入方法 →

　鍼灸治療では鍼を身体に刺していきますが、治療効果を出すためにも、痛くない治療をするためにも鍼の刺し方は大切になります。 続きを読む 鍼の刺し方 →

　鍼を刺入していくときに、目的の方向からずれてしまったときや直刺で切皮をして斜刺や水平刺を行うときに必要なのが刺鍼転向法になります。 続きを読む 刺鍼転向が上手になるためのコツ →

　寝違え、ぎっくり腰は痛みが強く身動きが出来ない状態になってしまいますが、ぎっくり背中も身動きが出来ない状態になってしまって辛い疾患の一つです。 続きを読む ぎっくり背中の治療 →

　膈兪は胃の六つ灸にも含まれていて、八会穴の血会でもあるので、重要な穴だと考えることができます。 続きを読む 膈兪 →

　鍼を刺入するときは、直刺が基本になるので、どの部位でも直刺で行うことになりますが、必要とあれば、斜刺や水平刺を使うことになりますが、刺入角度はどうやって決めるのでしょうか。 続きを読む 刺入角度の決め方 →

　中府は手太陰肺経の最初の経穴なので、経穴の勉強をするときには何度も見ること多く、卒業してからも何となく場所を覚えている経穴なのではないでしょうか。 続きを読む 中府 →