胃内停水という言葉がありますが、これは、心窩部の胃と思われるところが、ピチャピチャと音がなる状態になり、痰湿の問題が生じていると考えられます。
「津液」カテゴリーアーカイブ
五臓と気血津液精神
管である人間と気血津液
人間に限らず、動植物の働きをシンプルに考えてみると、生物の根本は一本になり、人は気管・消化管・血管という3本で成り立っているので、この3本の管に関わる東洋医学の気・血(けつ)・津液(しんえき)は生命の根本と考えることができるのではないでしょうか。 続きを読む 管である人間と気血津液
痰湿の排泄
東洋医学では痰湿の話しが多く出てきますが、水分の停滞が生じている状態を痰湿といい、痰湿は気血津液の運行を邪魔してしまうので、痰湿を排泄させることが治療においては大切になっていきます。 続きを読む 痰湿の排泄
痰湿による冷え
世界は陰陽で成り立っている
痰熱
治療後は排泄がしたくなることが多いです
糖尿病と東洋医学―消渇
糖尿病は昔の貴族には多く発生をしたようで、消渇(しょうかつ、しょうかち)という病名として見られています。婦人の淋病という意味も含まれるのですが、糖尿病として考えることが多いと思います。 続きを読む 糖尿病と東洋医学―消渇