「東洋医学」カテゴリーアーカイブ

東洋医学で考える暑がりと寒がりー陰虚と陽虚

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 東洋医学では、暑がり・寒がりといった身体の寒熱バランスを考慮することが重要になります。気温変化によって感じる暑がり・寒がりというよりは、体質的なものを考えるために使っていきます。 続きを読む 東洋医学で考える暑がりと寒がりー陰虚と陽虚

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顔色が青くなるのは何故―血寒証

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 人と会ったときに、体調が悪そうだと感じるのは、顔色で判断することが多いのですが、顔の血色がなくなった、青白い感じは体調が悪いのではないかと感じることが多いと思いますが、東洋医学ではいろいろ考えられますが、原因の一つとしては血寒証(けっかんしょう)の場合があります。 続きを読む 顔色が青くなるのは何故―血寒証

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身体の中に神様がいるー神の思想

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 東洋医学の中に神の思想がありますが、これは宗教で言われるような神という意味ではありません。東洋哲学での思想が根底にあり、症状や病気と組み合わせられているので日本東洋医学でも用いられているものです。 続きを読む 身体の中に神様がいるー神の思想

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気の種類と気の作用の連携

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 慣れるまでは混同しやすくて、意味不明になりがちなのが、気の種類と気の作用ですが、慣れてくると身体の状態を把握しやすく、気という単語だけで身体の状態を把握して説明できるようになります。 続きを読む 気の種類と気の作用の連携

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鼻血が出るのはなぜか?-血熱証と統血低下

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 鼻血は衄血(じくけつ)とも言われ、東洋医学の中でも度々出てくる表現です。どんなときに鼻血が出るかと言えば、調子が悪いとき、のぼせた時、知恵熱、興奮したときになるのでしょうが、どのような状態なのでしょうか。 続きを読む 鼻血が出るのはなぜか?-血熱証と統血低下

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生命現象と気―気の作用

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 東洋医学では気が大切になるということで、生命現象を4つに分け、それぞれに対応する気の名前を付けたのが、原気、宗気、衛気、営気という気の分類でしたが、それ以外に気の作用というのがあります。 続きを読む 生命現象と気―気の作用

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生殖能力と東洋医学―精と気

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1.精は何か?

東洋医学を勉強すると、気も重要だけど、精も重要だという話をされると思いますが、簡単に考えれば、生命についての説明の前提が違うものです。 続きを読む 生殖能力と東洋医学―精と気

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身体の中の水分―津液の話し

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 身体の中には水分が多く含まれていて、成人男性では身体の60%が水分と言われています。水分が2%失われると喉が渇き、5%程度失われると脱水症状が生じ始めて、10%以上になると生命の危機が生じてしまうほど重要な水は東洋医学では津液(しんえき)と言われます。 続きを読む 身体の中の水分―津液の話し

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気は陰陽論で分類されるー気の種類

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元気・宗気・衛気・営気については以前にもブログにも書きましたが、この4つの気というのがどうやって考えられたかと言えば、人が生きている状態をそれぞれの気により分類していった結果になると思います。 続きを読む 気は陰陽論で分類されるー気の種類

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鍼灸は東洋医学?

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このブログでは鍼灸ということで東洋医学の話をしていっていますが、東洋医学という表現自体は実はおかしいものになってしまいます。東洋医学とは西洋医学と区別をしてつけられたものであり、発達した場所を指していくので、本来は東洋医学=鍼灸という訳ではありません。 続きを読む 鍼灸は東洋医学?

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