鍼灸師は国家資格です
鍼灸師からしたら当たり前のことなのですが、一般の方からしたら、国家資格かどうかというのも知らない人がいます。
鍼灸師からしたら当たり前のことなのですが、一般の方からしたら、国家資格かどうかというのも知らない人がいます。
鍼灸流派は多くありますが、最大の人数と考えられるのが経絡治療学会で、その次がこの東洋はり医学会だと思います。
鍼灸の勉強をすると東洋医学の治療を行いたいという方が多いですが、実際に使おうとしたときに、どうやって考え組み立てていいのかを悩む人も多ですが、運動器疾患では簡単に東洋医学を使うことができます。
風邪をひいたことないという人はいないと思いますが、風邪をひいたときの症状は東洋医学でどう考えるのかを書いてみたいと思います。
1.整体観 東洋医学は臓腑・経絡を用いて、体を整える観方がある。 2.天人合一思想 人間の脈が大地で言う川であるというように、人と自然が一体であるという考え方。 3.人体を小自然(小宇宙) … 続きを読む 東洋医学の考え方
腱鞘炎はなかなかよくならないので、鍼灸でも試してみようという人も多いので、対応することが多い疾患の一つだと思います。局所治療でも効果が出るのですが、遠隔治療においても効果が出ることが多いので、鍼灸の魅力を伝えられる疾患 … 続きを読む 腱鞘炎のツボはこれだ
鍼灸の治療法として古典鍼灸と言われるものがありますが、何を意味しているのか分からない人が多いのではないかと思います。簡単に言ってしまえば、日本流のやり方を古典鍼灸と言っていると思えばいいと思います。 鍼 … 続きを読む 古典鍼灸とは何か?
東洋医学の治療の中で、虚実の判定をすることにより、病の発生や状態を知ることができるのですが、治療においては補瀉を行うのに重要なものになります。補瀉という考え方は虚していれば補を行い、実していれば瀉を行うと習います。
鍼灸治療では腰痛の治療でということで来院される方が多いですが、現場に出てすぐの時って、どうやって治療をすればすぐによくなるのかと悩みますね。ぎっくり腰は3回で治せるようにならないといけないとも言われますね。
症例1の解説と治療ですが、肝血虚による肩こりと考えていくことができます。治療効果の持続がみられないのは、局所治療では血の流れを良くすることが出来ても、血の不足を補っていないからだと考えられます。