帯脈
帯脈は十二正経、奇経八脈の中で唯一、横方向に流注をしている特殊な経絡になり、その働きは各経脈を束ねて調節する作用があります。
帯脈は十二正経、奇経八脈の中で唯一、横方向に流注をしている特殊な経絡になり、その働きは各経脈を束ねて調節する作用があります。
新しい教科書の内容は中医学がベースになっているので流派として考えることは難しいのかもしれませんが、中医学についてまとめてみたいと思います。
東洋医学の診察法は四診と言われ、望聞問切の4つがあり、望診では舌診がよく用いられていますが、舌に身体の状態が反映すると言われます。
治療院に来る患者さんは非常に多いですが、頚肩局所の治療をしても気持ちよいけど改善しないことが多いので、他の場所から治療を組み立てていくことが大切になります。
お灸は艾を捻って行うものを透熱灸と呼び、米粒の大きさのものを米粒大と呼び、よく使われるのは半米粒大と言います。
症例6の解説と治療ですが、肝血虚による顔面神経麻痺と考えることができます。筋は血が滋養し、肝と関係が深いので肝血を疑うことが大切になります。顔面神経麻痺は冷えによっても生じるので風寒による顔面神経麻痺も多いと言われます … 続きを読む 症例6_解説と治療
直刺は出来るようになったけど、斜刺と水平刺が上手くいなかいというのが多いのではないかと思います。私も斜刺・水平刺が出来るようになるまで時間がかかりました。
督脈は他の経絡の基準となるところなので、学校でも最初の方に習うのだと思いますが、経穴の勉強をするときに最初から学習をすると督脈は初めにくるので、何度も見返すことが多いところだと思います。
健康雑誌やホームページにもよく紹介をされるツボは多くありますが、代表格としてあげられるのが百会だと思います。
望診は、四診の中でも説明をしましたが、見るという行為なので誰にでも出来る半面、注意をしていないと向上が難しいものでもあります。