心・脾・腎の相互関係―陰陽との関係
臓腑は相互に協調して働いているというのが東洋医学の考え方になりますが、心・脾・腎は陰陽と関係があると言えます。
臓腑は相互に協調して働いているというのが東洋医学の考え方になりますが、心・脾・腎は陰陽と関係があると言えます。
臓腑は互いに連携をし合いながら働いているので、相互の関係があるのですが、今回は肺と心について書いてみたいと思います。
腎は精を蔵している臓であり、精が陰気・陽気に変化をしていくので、腎精は腎陰・腎陽に化生をします。
東洋医学では痰湿の話しが多く出てきますが、水分の停滞が生じている状態を痰湿といい、痰湿は気血津液の運行を邪魔してしまうので、痰湿を排泄させることが治療においては大切になっていきます。
消穀善飢は、食べても食べてもすぐに空腹を感じる状態のことで、東洋医学では胃熱によって生じる場合と胃陰虚によって生じる場合があります。食べても痩せてくる状態だと現代の糖尿病である消渇(しょうかつ)の可能性もあります。
望診は生命力があるかどうかの神気を診るものでもありますが、色の違いを見分けるものでもあるので、木が青、火が赤、土が黄、金が白、水が黒になるので、五色の違いを見分けることが大切になります。
小児夜尿症は小児のときに発生する一時的な症状の場合が多いですが、継続して発生している場合は親子ともに気になることが多いと思います。
足裏のツボということだと多くの方が想像するのが、足裏マッサージなのだと思いますが、足裏マッサージの多くは東洋医学とは関係がないです。
薬膳や漢方の話しの中では五味についての記載が多いですが、鍼灸治療だと味を加えることがないので、知識としては残っていない人も多いのではないでしょうか。
まぶたや顔などの一部の筋肉がピクピクと動いてしまうのをチックと言いますが、首ふり、顔しかめ、口すぼみ、肩上げなども現れてしまいます。