湿邪は、脾の働きを低下させやすい外邪と言われ、脾の働きが低下をすると痰湿を生成させてしまうので、湿邪によって脾の働きが低下すると、体内で湿が生成されてしまい、より脾の働きが低下することになります。 続きを読む 脾と湿の関係
「湿」タグアーカイブ
湿温潮熱(しつおんちょうねつ)―身熱不揚(しんねつふよう)
湿温潮熱は、湿温という湿熱によって生じる潮熱のことで、昼過ぎに熱が出るのが特徴で、身熱不揚も発生します。身熱不揚は、熱感を訴えるが、術者が触れても感じにくい、または手を置いていると熱く感じてくる場合のことをいい、一見では熱があるのが確認できないことです。 続きを読む 湿温潮熱(しつおんちょうねつ)―身熱不揚(しんねつふよう)
口がネバネバする原因と対処法―口甜と鍼灸治療
口のねばつきが生じる原因は、睡眠中の口呼吸、ドライマウス症候群、ストレス、歯周病、加齢と言われていますが、対処法はどうすればいいのでしょうか。 続きを読む 口がネバネバする原因と対処法―口甜と鍼灸治療
緘黙症と鍼灸治療
脱力感に対する治療
めまいの問診―良性発作性頭位めまい症
痰熱
症例11_解説と治療
症例11は脾胃湿熱による副鼻腔炎と考えることができます。病能としては、湿熱が強い訳ではないですが、もともとの身体の状態が脾胃の働きが停滞しやすく湿邪が阻滞しているので、外邪によって気血のめぐりが悪くなったのと、体内に阻滞している湿が熱化をして発症していると考えられます。 続きを読む 症例11_解説と治療