「東洋医学」カテゴリーアーカイブ

痰湿の排泄

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 東洋医学では痰湿の話しが多く出てきますが、水分の停滞が生じている状態を痰湿といい、痰湿は気血津液の運行を邪魔してしまうので、痰湿を排泄させることが治療においては大切になっていきます。 続きを読む 痰湿の排泄

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相生(そうせい)と相克(そうこく)の使い方―鍼灸での使い方

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 東洋医学は陰陽五行説を利用していて、五行説には相生と相克という関係があり、身体の働きや病気の移り変わりや、治療としての考え方に利用をされています。 続きを読む 相生(そうせい)と相克(そうこく)の使い方―鍼灸での使い方

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消穀善飢(しょうこくぜんき)―お腹がすきすぎる

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 消穀善飢は、食べても食べてもすぐに空腹を感じる状態のことで、東洋医学では胃熱によって生じる場合と胃陰虚によって生じる場合があります。食べても痩せてくる状態だと現代の糖尿病である消渇(しょうかつ)の可能性もあります。 続きを読む 消穀善飢(しょうこくぜんき)―お腹がすきすぎる

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背候診(はいこうしん)―背診・候背

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 背候診は鍼灸治療の中でよく使われる方法で、背部の体表観察や触診を行っていくことで、臓腑や身体の状態を診察していく方法であり、背診(はいしん)や候背(こうはい)とも言われます。 続きを読む 背候診(はいこうしん)―背診・候背

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委陽

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 委陽穴は膝裏の外側で、大腿二頭筋腱の内縁にあり、足太陽膀胱経に所属をし、三焦の下合穴になります。三焦と膀胱に関係をするので排尿障害に用いられることがあります。 続きを読む 委陽

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肺熱による運動麻痺―運動麻痺と東洋医学

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 運動麻痺は痿躄(いへき)とも呼ばれ、四肢不用、四肢軟弱、四肢不挙と呼ばれることがあります。痿は、筋が軟弱で無力になるもので、萎縮や運動麻痺とも関係をしている用語になります。 続きを読む 肺熱による運動麻痺―運動麻痺と東洋医学

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問診時には患者さんの心について考えることも大切です

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 問診のときは、いろいろな質問をして状態を把握していくことが大切ですが、症状や病気によって苦しんでいる患者さんの心についても考えていくことが大切です。 続きを読む 問診時には患者さんの心について考えることも大切です

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東洋医学の五季(五時)と日本の季節

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 東洋医学では五季という季節の分類方法があり、春・夏・秋・長夏(ちょうか)・冬という分け方があります。この五季は中国の気候をもとに作られているので、日本の季節と少し違いがあります。 続きを読む 東洋医学の五季(五時)と日本の季節

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湿温潮熱(しつおんちょうねつ)―身熱不揚(しんねつふよう)

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 湿温潮熱は、湿温という湿熱によって生じる潮熱のことで、昼過ぎに熱が出るのが特徴で、身熱不揚も発生します。身熱不揚は、熱感を訴えるが、術者が触れても感じにくい、または手を置いていると熱く感じてくる場合のことをいい、一見では熱があるのが確認できないことです。 続きを読む 湿温潮熱(しつおんちょうねつ)―身熱不揚(しんねつふよう)

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陰盛と陽盛

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 陰盛と陽盛は身体の陰陽バランス、寒熱バランスの話しのときに出てくることが多い表現ですが、陰盛は寒いを現し、陽盛は熱いを現す単語になります。 続きを読む 陰盛と陽盛

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