東洋医学では身体には経絡と臓腑という物があるという考え方をしていくのですが、構造としては様々な物があり、筋や肉は五体(ごたい)に含まれていきます。 続きを読む 筋と肌肉の違い―五主・五体
「東洋医学」カテゴリーアーカイブ
脈診の基礎―脈象と発生機序
東洋医学を使う鍼灸・漢方では手関節のところにある橈骨動脈を触れることで身体の状態を把握する脈診を利用することが多く、脈の状態のことを脈象(みゃくしょう)と言い、文献によって違いがありますが、30程度あります。 続きを読む 脈診の基礎―脈象と発生機序
疏泄の太過と不及は感情の虚実
小柴胡湯(しょうさいことう)と大柴胡湯(だいさいことう)
漢方薬には似た名前の物が多く、慣れないと何が違うのか分かりにくい傾向があります。特に柴胡湯類と言われる、柴胡と名前がつく漢方薬は多くあるので、分かりにくいのではないでしょうか。 続きを読む 小柴胡湯(しょうさいことう)と大柴胡湯(だいさいことう)
四書五経
四書五経は儒教を学ぶ上では重要な書籍であり、四書は大学、論語、孟子、中庸であり、五経は易経、書経、詩経、礼記、春秋で、「経」は儒教の聖典で、「書」は聖典を読むための参考書になります。 続きを読む 四書五経
乗侮と病証
大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)
期門(きもん)
便の状態と東洋医学
歌賦(かふ)
鍼灸の古典では、歌賦(かふ)と呼ばれる物があり、歌のように言葉を覚えていくためにまとめられた文章があります。教科書などでは目にすることがないですが、専門書や古典の中には文章としてみられます。 続きを読む 歌賦(かふ)