気づけばブログを始めて4年になりました。あっという間と言えばあっという間、まだかと言えば、まだ。 続きを読む 4周年
格安マッサージ店ってどうなの?
蠡溝(れいこう)
蠡溝は足厥陰肝経の経穴の一つで、絡穴になります。学生時代だと経絡経穴を勉強するのは、教科書の順番通りなので、最後に学習するところですね。最後に学習するところなので、復習でも最後になることが多く、記憶に残りにくい経絡ですし、経穴ですね。 続きを読む 蠡溝(れいこう)
鍼灸の後の入浴は注意が必要です
鍼灸をして、身体がすっきりしたところで、入浴や食事などをしてゆっくりしたいと思う人は多いのではないでしょうか。刺激もしっかりと入ってぐったりしてしまう人もいるかもしれませんが、それほど感じない人もいますし、身体がすっきりした感じになっているので、運動や入浴をしたいと思う人も多いのではないでしょうか。 続きを読む 鍼灸の後の入浴は注意が必要です
良性頭位発作性めまい症と鍼灸治療
良性頭位発作性めまい症(BPPV)は、「りょうせいとういほっさせいめまいしょう」と言い、身体のバランスを取る三半規管の中にある耳石(じせき)がずれてしまって生じると考えられています。通常は、2週間程度から2か月程度で段々とよくなることが多いようですが、めまいが続くので、気持ちが悪い状態が続いてしまいますね。 続きを読む 良性頭位発作性めまい症と鍼灸治療
弾爪という手技
弾爪(だんそう)という言葉があり、鍼を刺入した後に母指の爪で鍼を弾く方法ということで、かなり昔の説明を受けたことがあります。何となく、見た目がそれっぽくていいなと思って、以前は使っていなかったのですが、そういえば、何だったのだろうなと思ったので調べてみました。 続きを読む 弾爪という手技
症状と臓腑の関係
東洋医学の治療を行うときには、気血津液の状態、臓腑の状態を把握しておくことが大切になりますが、最初の頃はどうやって繋げていいのか分からないと感じることが多かったのですが、こうやったらイメージから繋げやすいのではないかなと思ったことがあるので、まとめてみます。 続きを読む 症状と臓腑の関係
開業はやりたいことをやるというのは誤りの一つ
鍼灸師として働くようになると、経験を積んできて、そろそろ開業に向けて動くという人もいるでしょうし、自分のやりたいように出来ないから、自分がやりたい形を作るために開業するという話しをきくことがあります。 続きを読む 開業はやりたいことをやるというのは誤りの一つ
ローラー鍼の使い方―小児、美容、痒み
ローラー鍼は小児鍼とも言われ、小児の治療道具として利用されることが多いですが、成人でも敏感な人は、通常の鍼ではなく、鍼を接触させたり、ローラー鍼を使ったりすることがあるので、治療の幅が広い道具になります。 続きを読む ローラー鍼の使い方―小児、美容、痒み
ドライニードルテクニックと鍼灸
ドライニードルテクニックは、鍼を用いていく治療方法で、アメリカのPT(理学療法士)が行っていく療法になります。理学療法士は現代学的な知識を専門的に学び、現代医学的な考え方をもとに、身体の機能を回復させていく資格です。 続きを読む ドライニードルテクニックと鍼灸