湿温潮熱(しつおんちょうねつ)―身熱不揚(しんねつふよう)
湿温潮熱は、湿温という湿熱によって生じる潮熱のことで、昼過ぎに熱が出るのが特徴で、身熱不揚も発生します。身熱不揚は、熱感を訴えるが、術者が触れても感じにくい、または手を置いていると熱く感じてくる場合のことをいい、一見で … 続きを読む 湿温潮熱(しつおんちょうねつ)―身熱不揚(しんねつふよう)
湿温潮熱は、湿温という湿熱によって生じる潮熱のことで、昼過ぎに熱が出るのが特徴で、身熱不揚も発生します。身熱不揚は、熱感を訴えるが、術者が触れても感じにくい、または手を置いていると熱く感じてくる場合のことをいい、一見で … 続きを読む 湿温潮熱(しつおんちょうねつ)―身熱不揚(しんねつふよう)
痰湿は身体に停滞をしてしまうと様々な病能を起こし、陰陽バランスを失調してしまえば、冷えが生じてしまうことがあります。
現病歴(げんびょうれき)は現在かかっている病気が、いつから、経過、治療、結果などを時間系列で書き、既往歴(きおうれき)は今までかかったことがある疾患について書くものです。
小児夜尿症は小児のときに発生する一時的な症状の場合が多いですが、継続して発生している場合は親子ともに気になることが多いと思います。
頭部はツボの数も多い場所であり、治療効果が高いと言われることが多いので、頭部への鍼灸や手技は必ず行うと言う人も多いのではないでしょうか。
薬膳や漢方の話しの中では五味についての記載が多いですが、鍼灸治療だと味を加えることがないので、知識としては残っていない人も多いのではないでしょうか。
東洋医学の用語は、一つの単語をいろいろな意味として使っていけるので、慣れるまでは大変ですが、慣れてしまうと身体の状態を簡潔に表現することが出来ます。
中医学の用語の中で、よく出てくるのが病因病機という言葉ですが、病因は身体が病気になる原因のことで、病機は病気になるメカニズムです。
弁証とは四診によって身体の状態を診察して証を決定していくことで、論治は治療について考えていくことです。治療の効果がよくなければ、弁証か論治かが誤っていることになるので、振り返りを行うためには重要なものになります。
外邪の勉強をしているときに、一緒に学ばないといけないのが内生五邪ですが、最初のうちは何を言っているのかさっぱりわからないのではないかと思います。